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小学2年生の天才がいたので、僕も年齢関係なく本気でアドバイスしたよという話 #不登校は不幸じゃない

今日、僕のやっている不登校生徒向けのフリースクールの中で子どもたちから質問を受け付ける会がありました。 参加していた小学2年生の女の子からの質問が素晴らしかったので、僕も厳しいことを言いつつも本気でぶつかりました。ぜひ読んでください。

不登校を下に見たり、バカにしてる人って本当に多いんですが、みんなそんなに優秀なのかね。

Q クラスジャパンの活動の中でイラストとプログラミングを習ってゲーム作れるようになった。次は自分で考えたお話をもとに絵本を作ってちゃんと本屋さんとかに並べて会社も作りたい。校長先生(小幡のことです)が高校生で会社を作った話を聞いて、わたしもやってみたいと思いました!でもどうやって作るのかわからないから一緒にやってほしい!

A まず、その年齢で作品が作れるようになったというのは本当に素晴らしいし、作品を作るだけじゃなく会社を作ってビジネスにしたいと考えたこともとっても素晴らしいので全力で応援したいなと思います。その上で、本気で頑張ってもらいたいので年齢関係なく本気のアドバイスをしますね。

僕が起業したときは誰かに教えてもらうということはありませんでした。自分で会社の作り方をGoogle検索して、自分でやり方を学んで、自分で道を切り開いてきました。まずは自分でいろいろ動いてみてつまずいたら人に相談する。僕はそういう人が社長になって成功する人だと思います。

だから、ここで僕に教えてもらおう、一緒にやってほしいというのは気持ちとしてはわかるんだけど、まずは自分で考えてやれるだけやってみて。そこでわからないことが出てきたら相談してください。 そもそも会社を作らなくても作品を売ることはできるから、まずは会社を作らなくてもいいかもしれない。

改めてですが、8歳でそこまで考えて行動に移せていることが素晴らしすぎるのであえて厳しいことも言いました。僕の今日のアドバイスは20歳で起業したいという相談を受けても同じようなことを言うと思います。それくらい才能あふれる天才だと思うのでぜひ頑張ってほしいです。とっても応援しています。

オンラインフリースクール クラスジャパン



小幡和輝 @nagomiobata

#不登校は不幸じゃない 発起人

1994年、和歌山県生まれ。約10年間の不登校を経験。
当時は1日のほとんどをゲームに費やし、トータルのプレイ時間は30000時間を超える。その後、高校3年で起業。SNSのプロモーション企画やイベント事業などを行う。東京オリンピック・パラリンピックでは公式SNSの運用担当者として活躍。ダボス会議を運営する世界経済フォーラムより、世界の若手リーダー『GlobalShapers』に選出。

著書に 『学校は行かなくてもいい 親子で読みたい「正しい不登校のやり方」』『 ゲームは人生の役に立つ 生かすも殺すもあなた次第』『学校では教えてくれない 稼ぐ力の身につけ方』など

オフィシャルブログ
https://www.obatakazuki.com/

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小幡 和輝 Kazuki Obata
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