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第2回限築杯レポ ~日本語吹き替え版~

皆様、ごきげんよう。
本日もヨーグモス様の記念式典に御参加いただき誠にありがとうございます。
昨今の社会情勢といえば、ウラブラスク様がニューカペナへ御進行なされ、新たなるファイレクシアも更なる活性化に期待できるところまできております。次元橋を渡り、偉大なるヨーグモス様の意思を広める最大のチャンスが到来していると言っても過言ではありません。
ファイレクシア人の皆様、またよき理解者である皆様におかれましても、一層の御支援並びに御協力をいただきますよう、心からお願い申し上げます。

さて、本日の大会結果に関しましてはこのようになります。

R1 ドメイン LL
R2 UB WLL
R3 ドメイン WLL
R4 ドメイン WLW
R5 Star Spangled Slaughter WLL
R6 ドメイン WW

2-4-0という結果となりました。

インベイジョンブロック構築という多色環境の中、まさかの2勝もできたのは偉大なるヨーグモス様の御加護あってこその結果です。

さて、今回私が限定構築杯に持ち込んだデッキはこちらです。

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前回同様に黒単ではありますが、その性格は全く違うものになっております。
最大の特徴として、ゲームを速攻で終わらせる、という点に注力している点があります。
今回、新たな戦力として以下のカードを採用しております。

《闇の疑惑/Dark Suspicions》[PLS] 黒R

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対戦相手のアップキープに「対戦相手の手札の枚数-こちらの手札の枚数」だけライフロスさせるエンチャントです。このカードの採用理由としては、やはり「嘘か誠か」の採用率があります。青混じりのデッキでは間違いなく採用されるこのカード、インスタントであるためこちらのエンドフェイスに使用してくることが多々あります。そこを逆手にとり、ライフロスをちらつかせることでテンポロスにつなげていくためです。また、各種キャントリップ系のカードやドメインでの大量ドローでどうしてもアドバンテージの面で負けてしまうため、いっそのこと諦めて逆に利用してしまおうという考えからです。黒単はドローソースが全くなく、また毎ターン1アクションを行うためどうしても手札が減ってしまいます。それをもダメージソースに変えてしまえるのも、このカードの強みではないかと思います。

《悪意ある力/Sinister Strength》[PLS] 黒C

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2マナでP/Tを+3/+1するエンチャント。いたってシンプルながらその効果は強力。環境に多い2/2のクリーチャーと相打ちされないばかりか、除去されても1回殴れば2マナ3点火力として完結している点も非常に優秀であると言えます。前述の闇の疑惑に繋げるためにも序盤で5点のダメージを叩き込むことはかなり重要な要素でありますし、相手が対処できない場合はそのままフィニッシャーとすることもできます。

《呪われた肉体/Cursed Flesh》[INV] 黒C

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対象のクリーチャーに-1/-1と畏怖を付与するエンチャント。前回大会の結果を踏まえ採用したカードで、「幽体オオヤマネコ」や「夜景学院の使い魔」などタフネス1の再生持ちクリーチャーを無力化することが可能になります。最序盤のクロックがこのデッキでは重要なので、その一撃があるかないかではその後の展開が大きく変わってしまいます。そこでこのカードによって再生を許すことなく処理することで4ターン目から攻撃に転じることができるようになります。

これらを新たに採用した結果、黒単バーンが爆誕し2勝をすることができました。

今回、サイドボードで使用しなかったカードも仮想敵と当たらなかっただけで持ち込んでいたプレイヤーはいたので、ここはしょうがなかった点でした。反省点としては、メインの「ファイレクシアの盾持ち」とサイドの「十二足獣」をまるっと入れ替えるべきだったかと思います。実際、盾持ちをキッカー込みで出していけるデッキは限られており、その点では着地してしまえば十二足獣でも同じP/Tであったためです。

次回はミドルスクールの予定とのことなので、どんな黒単で参加しようか今から楽しみです。
それでは親愛なるファイレクシア人の皆様、本日はありがとうございました。

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