【初心者向け】家に眠っていた機器を利用してロケーションフリーを構築してみた話
年末の大掃除をしていたところ、納戸の奥から使っていない電子デバイスがいくつか出てきました。そこで、これらを利用してロケーションフリーを構築してみたので、備忘録を兼ねて記事にしました。
なお【初心者向け】としていますが、一般的なロケーションフリーに比べて構築が容易ということであり、PCやネットワークについて多少の知識は必要です。
システム概略図
とても単純です。レコーダーやチューナーの映像をHDMIキャプチャーでPCに取り込み、OBSとWebRTCで配信するだけです。
このままだと映像を見ることはできても、チャンネル変更などの操作ができません。ではレコーダーの操作はどうするかというと、スマートリモコンを使用します。SwitchBot HubやNature Remoといったスマートリモコンを用いることで、外出先からでもレコーダーの操作が可能になります。(ただし製品によっては時間がかかります。)
実際の操作画面
実際にシステムを構築し、外出先からdocomoのLTE回線で接続した画面がこちらです。
この画面を見て「実際に構築してみたい」という方は、この先へお進みください。
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