2023年の振り返り & 2024年について
年も変わり、体調も回復したので去年の振り返りと今年の目標みたいなものを書き連ねてみました。
結構色んなことをオープンにしている気がしますが、まあ大丈夫なはずです。
2023年の振り返り
1. デザインに出会えた
自分がやりたいことにより近いものに出会えた。
詳しくは過去の note にも書いたけれど「生涯を通してこんなことがしたいんだ!」みたいな根本は大学時代から変わっていなくて、
・(理解が浅くても)その時点でベストだと考えるものを妥協せず選ぶ
・自分はこんなことが好き・得意!というのをそのまま伝える
みたいなことをずっとしているので、徐々にその「こんなことがしたい」に近づけていってるのだと思う。
▼過去の note
自分は「良いものが良く届くべき」という思想を持っていて、就活当時はマーケティングの知見があればそれができると考えて今の会社に入った。
そしたらその会社ではデザインに関わることになったけど、むしろその方が自分の思想に近かった、という話。
2. メンタルを壊さなかった。けど…
卒業の時点でdripの人たちには、秋冬くらいに会社辞めたいとか仕事しんどいとか言ってそう とか警告されてたけど、そんなこともなく意外とひゅるひゅる仕事ができた。
会社の1つ上の先輩とかも、10月〜3月あたりで一度メンタルが沈む人は多いと言ってた。今のとこ特にその気はないので一安心。
ただ、体にはだいぶ負荷がかかっていたようで…。詳しくは後述。
3. 「社会人のすごさ」を思い知った
思い出すと、大学1年でdripに入ったときにも「自分は想像以上に何もできない」と絶望した のを思い出した。
今回は「会社の人たちとは多分ちょっと自分は雰囲気が違うからできることが違うんだ」とか考えて秋くらいまでやってたけど、全然そんなことはなく会社の先輩方はすごいんだと痛感した感じ。想像以上に自分はすごくなかった。
まあでもdripでの経験則上、これはいい学び。普通にやってればあと半年から1年くらいで何か新しいものを掴んでいそう。
4. YouTubeでひたすら実験できた
まずやらなくなる可能性があった中で続けられたことが偉い。やっぱり小学校くらいからの発信欲はなかなかのもので、好きな物事を発信してないと気が済まないっぽい。
会社に入ってマーケティングとかデザインとか、好き勝手やってた自分がテクニックを得たので、それをYouTubeでも試してみることに。
色々やったけど、代表例はShortsに挑戦したこと。
このエムピウshortsなんかは、考えうる100%の動画を作って500点くらいの結果になったなーと感じる。
一方で、vlogみたいな動画が減った。いわゆる商業YouTuber化が進んでいる。安井さんのvlog など見てると、ああいいなと思うことも多い。
別にモノ買ってほしいわけでも広告収入たくさんほしいわけでもない。これいいよね!と思ったモノとか生活とか雰囲気全部ひっくるめて見せて「わかるわかる~」と言い合いたいのが根底にある。
今年はこの根底の感覚を忘れがちだったかも。
5. 企業とのタイアップ
普段から愛用しているブランドから声をかけてもらえる機会が多かったのも嬉しかった点。
届いてたんだな~としみじみ。
無印良品のコラボとか、高校時代の自分が聞いたら目を輝かせそう。
6. 「弟子」になってた
たまに堀口さんに「弟子」と言われるようになった。「師匠」と呼ばなければ。
卒業時、dripの人とはあまり会わなくなるのかなと勝手に思っていた。
が、ふたを開ければ堀口さんはじめ、dripのときに出会った人たちとボクササイズのコミュニティで月2くらい会っている。
こうした繋がりのおかげで会社に頭の中が凝り固まらずに済んでいる。
とりあえず、いつの間に弟子にしていただいていたのは嬉しかったしありがたかった。何の弟子なのかはあまり良くわかっていないけど。
2024年の目標・テーマ・スローガン
1. 隠さない
今年、最低限クリアしたい項目。
自分では素で生きているつもりだったけど、無意識に「"難波"ならこれを選ぶだろう」「こういう難波であってほしい」みたいなことを第三者的に考えて、それ以外の部分を隠してきたっぽい。
自分が好きなアーティストやらインフルエンサーを見て、その発信テイストに引っ張られていた感覚。職人・仙人ぽさに憧れて恰好つけてたんだと思う。
何が増えたのかわかんないし、ダサい。
これも、本当なら「朝からサウナ最高~!」くらいのテンションなのに自分の "こう見られたい" が邪魔してクールぶってる。
この note もその反省から書き始めたもの。
自分の Notion でも良かったけど、頭の中は素のまま積極的にオープンにしていこうと思った次第。
隠さず、格好つけず、人間味のある、親しみやすい自分を目指しましょう。
2. 誰かの軌跡を追いかけない
上の話に近い。憧れの人のあの感じを模倣したり、憧れの人の過去をそのまま追おうとしないこと。
自分はしばしば心の拠り所として「〇〇さんは新卒時代こんなことしてたから…」みたいなのを意識しがち。
これは他人と比較して病むとかではなく、憧れのあの人みたいになるには××を何歳までにしなきゃみたいなロードマップを敷いていました。勝手に。
数年前のやり方をそのまま真似ても意味ないし、そもそも自分とその人は別の人間なので、性格も体質も思想も似ているようで違う。
3. 食事・運動・睡眠を大切にする
去年の振り返り2つ目で「精神を病むことはなかったけど体には負荷がかかっていた」と書いた話。去年は追い込みすぎた。
仕事の時間が増えたのに、自分の時間を削ろうとしなかった、というのが最大の原因。
当然時間がなくなり、そのしわ寄せは食事・運動・睡眠へ。
今振り返ると12月あたりから朝起きるのがかなりしんどくなってたり、動画を作る意欲が減ってたりした。
大学1年にも一度体を壊しているが、当時と比べてメンタルがだいぶ強くなっている分、体が不調でも「やる気の問題っしょ」と処理してた節がある。
結果、蓄積した疲労によってインフル・扁桃炎でやられた体は3週間ほど回復せず。年始から深く反省しました。
対策は「食事・運動・睡眠の時間、労力をがっちり確保する」ことに尽きる。自分の体力を過信しないこと。
4. モノ以外にもお金を使う
具体的には下記2つ。
・体験(旅行など)
・新しいチャレンジ
去年旅行に1回も出かけなかった。これはまさに上の追い込みすぎともリンクする話。今年は何回か出かけたい。
そして2つ目の詳細は下で。
5. 新しいことをする
ものを作るのか、サービスを作るのか。何も決まってません。
ただ、とにかく今の「会社の仕事」「YouTube」の二軸に加えて、新しい活動(それも事業っぽいもの)を小規模からやりたい。
会社とYouTube、それぞれのやり方が比較的安定しているからこそ、新しい何かを全部自分で始める必要があると感じる。
少なくとも今年1年で、「発信は一生続けたいけど人生の軸ではない」と感じた ので、YouTubeにばかり時間や労力を割かずに色々トライしてみたい。
6. 盲目的である
先ほど去年の振り返りで「会社の先輩方はすごいんだと痛感した」「想像以上に自分はすごくなかった」と書いたけど、真逆のことを今年の(特に上半期の)目標に。
「こんなに自分に向いてるものないぞ?」
「これ、この世の中で自分しか考えてないんじゃないか?」
「自分がこの中で最もこれに詳しいのでは?」
「このままやってたら自分はとんでもないすごい人間になるぞ?」
といった「自分への酔い」は走り始めのフェーズでは大きなモチベーションになることがわかった。
デザインに出会った当初の半年間突っ走れたのはこれが大きかった。
今思い出せば、YouTubeを続けられたのもこの「自分への酔いしれ」があったから最初の1,2年は人に見られなくても走り続けられたんだろうな~とも思う。
もちろん、本当に酔ったままずっといるのは危険(イタい)。
ただ、特に仕事においてはまだ酔いなしに自走できるほどの実績やら評価はないので、もう少し自分に酔って「これ考え付く自分強いな~」とか思い込みながら仕事したり勉強したりするのが良い気がする。
7. 物事をコンスタントに続ける
今年、本当の意味で走り続けられたといえるのは Podcast くらい。これだけは毎週確実に更新できた。
ただ、他はモチベの波による頻度のアップダウンが結構あった気がする。
このポッドキャストから学べる継続のコツは、
・アウトプットの数や頻度から決めること
・工数を減らすこと
・思想が近い人と相互監視すること
といったところ。会社の仕事、YouTube、新活動、その他諸々。
「続ける」だけでなく「安定して続ける」ことを目指したい。
8. 目先のお金に囚われない
「目先の利益につられると、それが自分の限界点になる」という話はまさに下記の note から。
自分でも目先のお金にとらわれて行動したときは、浮気したみたいな罪悪感が残る。
自分はお金のために動くのは向いていない。
中長期的に自分や周りの人がハッピーになる選択肢をとろうという自戒。
9. デザインを軸にできることを増やす
仕事の話でいうと、ざっくりこんな目標。
デザインは自分の思想と親和性が高いが、別にデザイナーとして生きていこうと固く決心したわけではない。
デザインの考え方をもっと自分の基軸におくこと、デザインから発展させて深く広くできることを増やしていきたい。
10. "良くないもの"を探す
これも少し仕事に近い話。
綺麗なもの・良くできていることを見つけるセンサーはこの1年で結構発達してきた。
一方で、悪いものを見つけるセンサーはまだまだ鈍い。
要は課題発見能力に乏しく、「この体験は良くない」「これは〇〇を××にした方がいい」みたいな目線を養いたい。
ふわっとしてるけど大事。
11. 引っ越す
引っ越しが今年の目標というよりは「今年の引っ越しは大きな転機にもなりそうなので、これによって生活がどう変わっていくのかが楽しみ」という話。
秋には契約更新なのでそのタイミングでは今の家から出るつもりだが、今家を買うか否かというのを色んな人の話を聞いて考えるようになった。
果たして買うのか、どこに住むのか、住むのは自分1人か…などなど、不確定要素が多い分年末の時点でどうなっているのか楽しみ。どんな選択をしても楽しそう。
まとめ
ということで、去年の振り返りと今年についての話でした。
去年は社会人一年目ということもあり、仕事や社会人としての自分がどんなものなのかを掴むことに時間や労力が割かれていました。
そこらへんが見えてきたので、今年はもう少し色々トライできる気がします。頑張りましょう。
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