不動産鑑定士による不動産コンサルティングとは?
まちづくり&不動産アドバイザリー会社和みです(^^)/
まちづくり&不動産アドバイザリー会社って実際何してるの?
って思われる方多いと思いますので、
どんな仕事なのかご紹介していきます。
本当に幅広いお仕事なのですが・・・
大きく分けて二つあります。
不動産鑑定業務と、
不動産コンサルティングとしてのお仕事です(*'ω'*)ノ
コンサルティングと聞くと少し
胡散臭い・・・と思ってしまうのは私だけ???
でも、不動産鑑定士のコンサルティングは、実はかなり
お堅いお仕事なんですよ♪
鑑定士の不動産コンサルティングは活用や投資、リフォームや買い替え等様々な課題解決のアドバイスを客観的に行います。
不動産鑑定士の仕事は、不動産の経済価値の分析、判定です。
不動産鑑定士は、不動産の経済価値を判定するために、常に不動産価格に影響を与える経済情勢、法律等の改正、税制、会計制度、金融情勢、物価変動、世界情勢等に関する情報を収集し、これらを踏まえた不動産市場の動向を注視しています。
日常から、上記のような情報収集や実際の不動産取引情報の収集分析に努めていることから、不動産鑑定士の鑑定評価業務以外のもう一つの仕事として、不動産に関する助言やコンサルティング業務があります。
不動産に関するコンサルティング業務は非常に幅広く、今後、不動産鑑定士の仕事は、鑑定評価業務から、不動産に関するコンサルティング業務に徐々に移行していくことが予想されます。
不動産業者は、不動産の仲介や媒介が主な仕事
であるため、最終的には不動産の取引につながるような助言になってしまう傾向が強いですし、
建築士や建設業者も同様に、
建築工事等の受注につながるような助言になる傾向が強いと思います。
これに対して、不動産鑑定士は、より客観的、中立的な立場から不動産の経済価値に対する意見が求められるため、売却や購入ありきではない、依頼者に沿った不動産の課題解決策が求められます。
不動産鑑定士に求められる意見は、
不動産の価格に関する妥当性だけでなく、不動産の収益向上策、不動産の適切な管理の在り方、修繕費の妥当性、土地の上にどのような用途の建物を建てるのが良いのか、建替えか改修か等々の様々なアドバイスを数値や客観的資料を用いて助言することができると思います。
相続における不動産鑑定の必要性
相続時においては、被相続人に属する財産を金銭価値に置き換え、相続人間の協議に基づき、適切に財産を分割する必要があります。
この際、当然、個々の相続人の主張もあるでしょうし、不動産は個別性が強い資産であるため、適正価格を、当事者だけで把握することは困難となり、係争になるケースも多くあります。“争続”とならないためにも、専門家である不動産鑑定士の客観的な意見や資産価格の説明責任を求められるケースが多いため、税理士や弁護士とともに、相続時のアドバイザーとして活躍している不動産鑑定士も沢山います。
普段頻繁に利用することがないと思いますので、
なかなかわかりづらい所もあるかと思いますが、
いわば、不動産の相談所みたいなイメージです。
持ち主さんの意向に沿ったアドバイスをさせて頂いたり、
時には一緒に検討し、実行していったりと、かなり幅広く対応できるのが
不動産鑑定士なのです。
不動産鑑定・不動産相続・不動産活用
不動産投資・不動産売買などを検討されてる、
不動産でお困り&お悩み相談は
お気軽にご相談くださいませ🐸🐸🐸