年収が下がる転職|考え方の変化#3
現在無職の私。
ハローワークで失業保険の手続きが終わり、初回認定日が過ぎた頃、
ハローワークの求人検索で見つけた1つの会社に目が留まりました。
CADオペレーターとしてのキャリアに興味があったので、応募先の候補として追加しました。
ただ一つ、引っかかる点が…
それは、給与面です。
「CADオペレーター 未経験可」の求人を探すと
17万円以上の会社はいくつもあるのです。
加えて、
木工職:月給24万円、歯科助手:月給23万円
と比較すると、6.7万円下がることになります。
未経験職にチャレンジするのだから
下がるのが当たり前と理解しているけれど、
それでも、今よりも生活費を抑えないと…
好きなことに使えるお金が減る…という事が頭をよぎります。
通勤 徒歩・電車約40分は許容範囲、
未経験可と
実働7時間は好条件で、給与面だけが頭を悩ませていました。
求人を見せて彼に相談すると、
衝撃的な答えが!!
えっ…と私は言葉を詰まらせました。
続けて彼は話を続けます。
そう言ってくれました。
私はそういう考え方もあるのかと驚きと納得感を得ました。
よく考えてみると、確かにそうかもしれないと思うようになりました。
年収が下がる転職がデメリットではない理由
1【お金を稼ぎながら、知識と技術が身につく】
CADオペレーターとしての知識や技術を身につける手段に、専門学校に通う、独学、オンライン講座を受ける、職業訓練校で学ぶなどがあります。
かなりの時間と費用がかかることが分かります。
時間とお金をかけて自己投資することはとても良いことです。
しかし、その過程では収入より支出額が高く、生活面での負担が大きいと考えました。
例えば、学び始めたが思ったのと違う、
業務内容が合わなかったと挫折する可能性や、
資格を取得したものの実務ではあまり役に立たなかった。
これらの理由で貴重な時間とお金が無駄になってしまうことも考えられました。
未経験業界、未経験職種のスキルアップを求める人には、勉強代だと割り切って新しい環境で働きながらスキルアップを目指すことが良いのではと考えを改めました。
そして、十分な実務経験と技術が得られた先に
年収アップを目的とした転職を考えて、行動していこうと計画中です。
2.【理想のキャリアを求めるため】
退職後、どんな人生にしていきたいかを考えた結果辿り着いた答えは…
◦AIに奪われない技術を身につける
◦場所に縛られない働き方
(在宅・フリーランス)
目先の額面ではなく10年、20年先の将来を考えてのキャリアチェンジ、転職と考えると今は頑張り時だと思えます。
後日、早速ハローワークで紹介状を作成してもらい、履歴書と職務経歴書を書いてポスト投函してきました。
書類選考の後に面接を予定しているので、
その結果を皆さんにお伝えしようと思います!
9つ上の彼には、感謝の気持ちでいっぱいです。人生感や価値観、考え方など尊敬するところが多く、このような"目に見えない価値"を共有したいと思いお伝えしました。