ダメ出しか応援か
相手の為を思い、成長してほしいと思うあまり
つい、あれもこれも注意したり、ダメだししたことありませんか?
子育てや、こどもに教える仕事、部下育成などをされている方は
少なくともこんな経験が一度はあるのかなと想像していますが…
そんな私は、子育てにおいても、過去の職場においても
口出し、手出しのうるさいおばちゃんでした。
それも、相手に早く成長してほしい
相手を思えば、教えておいた方がいいし
失敗する前に、教えておいた方がいい
それが親切だと思い込んでいました。
けれど、コーチング(コミュニケーション)を深く学んでいくうちに
言わない優しさもあるんだなと気づきました。
というより、それ以前も実践はしていたのかも。
ただそこには、私なりの条件があって
「その基準をこえるもの=私の想像を越えるもの」なんですが、
それを越えてしまうと、途端に口出し手出しおばさんに。
・失敗するかもしれない
・不安かもしれない
・怒られるかもしれない
・へこむかもしれない
大体において、こんな時はすぐさまダメ出しの開始。
けど、よく考えると私が判断した
基準を超えるものであったとしても
成功することもあるんですよね。
そんなことは頭ではわかっているけど、
なぜ私が見守ることが難しいのかというと
私の想像を越える事態になった時に
どんな反応をするのかがわからない不安があるから
だと感じています。
そして、育てている自分がどうみられるか?
相手の成長を願うなら
相手を応援するなら
その私の視点は本当に必要なのか?
その視点は誰のためのものなのか?
そして、それを伝えるベストなタイミングは「今」なのか。
もし、本当に相手のためのダメ出しだったとしたら、
もしかしたら「ダメ出し」ではなく「応援」と感じるのかもしれない。
そうも思います。
もしかしたら、その応援を応援と思えるまでは
時間がかかることもあるのかもしれませんが
相手のための言葉なのかどうなのかは
もっともっと、考え続けていきたいと思う一つの伸びしろです。
あなたは、誰の何を応援するために
ダメ出しをしますか?
........................................................................................................
氏家実菜子のご提供メニュー
8月末までの特別企画実施中!
ートラストコーチングスクール(TCS)ー
TCS認定コーチ
MCS認定マザーズティーチャー
ERICCO BOOK PROJECT公認オーガナイザー
氏家 実菜子(うじいえみなこ)