陰から陽へ～ハロウィンから学ぶ魂の成長の真実～
今日はハロウィンですね。
日本では若者が仮装して、街を練り歩くイベントという感じですが、皆さまハロウィンの目的って何かご存知ですか？
本当の自分を想い出し
幸せな人生へといざなう
ソウルコンサルタント
眞證（しんしょう）&慈敬（じきょう）です。
◎ゆるんだ人から幸せになれる〜心の保健室へようこそ〜親子の幸せ講演会
陰と陽は対のもの。
2つ合わせて初めてひとつ、一対になる。
人の魂も陰と陽の一対。
魂は陰の現象を現実にマイナスの感情を心に表出させる。
そして、反対側にある陽の光に気づかせ、さらなる人生の高みへと成長を促します。
さて、今日はハロウィンですね。
先日、今年のハロウィンもオンラインを推奨するというニュースを見ました。
…それって、いわゆるただ仮装したオンライン飲み会ということよね？と思ったのですが、みんなハロウィンの本当の目的って知っているのかしら？
本来のハロウィンの目的は秋の収穫を祝い、悪霊を追い出すお祭りのこと。
アメリカやイギリスで『トリックオアトリート』と言いながら、子どもたちが仮装して街を練り歩き、お菓子をもらう。
あれはお祭り用の食料をもらって、歩いた農民の様子を真似たもので中世のなごり。
その起源は古く、数千年前の古代ケルト民族が1年の終わりを10月31日と決めて、その夜を死者のお祭りとしたのが始まりだそう。
10月31日の夜は死者の霊が親族を訪れるので、その霊を導くお祭りを催したとのこと。
日本で言うと“お盆”みたいなもの。
また、子どもたちをさらったり、作物や家畜に害をなす悪霊も横行するため、その悪霊を払い去るお祭りでもあったみたい。
これまた日本でいうところの“師走の大祓”に似ています。
日本の行事に例えると、とても神聖な行事のはずなのに…。
その由来なんかどうでもいい間違った人たちの認識が、間違ったハロウィン熱を引き起こしているんだなって思う。
見た目は楽しいイベントかもしれない。
だけど、私たちツインには普段外に出せない、人の汚れた部分を『仮装』というカタチで隠して発散させているように思う。
それは陰を超えたヘドロのようなエネルギーを集団で出しているということ。
そのエネルギーは暴徒となり、まるで悪霊が高笑いをしながら、陽の光を壊していくように見えて仕方ありません。
陽と陰は、本来は対のもの。
なのに、人間は陽のみを良しとし、陰を受けれたがらない傾向にあります。
ハロウィンなどは陰を陽に変えて楽しんでしまっています。
これでは魂の成長どころではなく、気がついたら悪霊に飲み込まれて、魂本来の人生を歩むことが叶わなくなってしまいます。
魂本来の人生を歩むには、魂の成長の道を辿る必要があります。
魂の成長の道とは、まず苦しい、痛い、辛い出来事や感情がやってきたら、その陰を味わい尽くすこと。
自分や人を責めても、ふてくされても、怪我や病気の場合は、時々薬に頼りながらも陰を味わい尽くすのです。
そうしていくうちにふと、陰を味わわなければならなかった、真の理由が涌き出てきます。
その真の理由こそ、反対側の陽の光。
『あぁ、そうか』と安堵にも似た溢れる涙と共に納得感が得られ、その時初めて魂はひとつ成長します。
陰から陽へ。
陰を味わい尽くしてこそ、陽の光と温かみと大切さがわかり、本当の意味での魂の成長が遂げられる。
魂の本来の道である、お役目（使命）を思い出して、充実していきたいなら、魂が望む陰から陽への成長を遂げていってください。
陽の光に辿り着けるよう、ツインは精一杯サポートさせて頂きます。
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