『頑張る』という言葉は全ての人に当てはまらない
スポーツの秋。
皆様スポーツやっていますか?
観ていますか?
スポーツ選手の全力を出しきろうと『頑張る』姿はこちらも勇気をもらえますね。
あなたの心と魂を目覚めさせ
自分らしく生きられる幸せな人生へ!
メンタル&ソウルコンサルタント
眞證(しんしょう)&慈敬(じきょう)です。
TVの中からよく飛び出してくるのは『頑張る』という言葉。
自己ベストを尽くした選手の口から出る『頑張った』は、見ていてとても気持ちがいい。
普段の生活でもそうだけど、当たり前のように『頑張る』という言葉が使われる。
一般的に『頑張る』とは、困難にめげることなく我慢してやり抜くという意味で使われていると思う。
特に人にこの言葉をかける時、その意味で使っているんじゃないかな。
この言葉をかけられた本人がちゃんと目的を持っていて、言葉をかけた人の意味合いと同じだったら『頑張る』は力を発揮させる言葉になる。
だけど目的を持たない人に、この言葉をかけた場合は『我(が)』を無理矢理通す…いわゆる『我(が)を張る』という意味で受け取ってしまう。
そしてエネルギーが余計になくなってしまう気がするのは、私だけだろうか。
こころの病の人に『頑張る』が禁句とされているのは、エネルギーが底をついて癒しが必要なのに、もっとエネルギーを使って進みなさいと逆方向の目的を与えようとしているから。
そんなの無理だって。
そして自分の魂のやりたい方向に行くと、頑張らなくてもスイスイ行ける。
だけどその中に課題があったり、人生のステージが上がる事例に直面すると『頑張る』ことが必要になってくる。
この課題や事例に気がつくことができれば、『頑張れ』と言葉をかけられても『頑張る』ことをしていける。
けれど、気がついていない場合は相手に『我(が)を張られている』ように受け取ってしまい、この言葉がかなり重荷になる。
そう考えると『頑張る』という言葉はかけられた本人がちゃんと目的を持っているか否かで…または目的に気づいているか否かで受け取り方が変わってくる。
表裏一体とはまさにこのこと。
かつ、使い方が難しい!
中には私のように頑張らなくてもいいところで頑張っちゃって、『頑張らないで』と言われてハタと気づく人もいるからね。
一番いいのはあまり使わないことかもなぁ。
使うのであれば違う言葉がいいのかも…なんて思ったりする日なのでした。
毎週金曜日21時〜は、
ラジオ・ゆめのたね放送局から、
パーソナリティーの慈敬が
「そのままでいいんだ」
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自分らしく生きるための秘訣を
たくさんお届けいたします。