【蘇民将来子孫家門】の注連縄を飾るのはなぜ?
スーパーへ行くと
もうお正月のお飾りが売られていますね。
それらを見るたびに
そろそろお正月の準備を
しなければと思う今日この頃。
さて、今日はクリスマスを飛び越えて
お正月のお飾りについて
お伝えしようと思います。
あなたの心と魂を目覚めさせ
自分らしく生きられる幸せな人生へ!
メンタル&ソウルコンサルタント
眞證(しんしょう)&慈敬(じきょう)です。
あなたはお正月のお飾りを
いつ頃飾りますでしょうか?
そうですよね。
だいたい大晦日あたりですよね。
残念ですが大晦日あたりは
縁起がよろしくないのだそうです。
実はお正月のお飾りを
飾る期間というものがありまして。
それは…12月13日~12月28日。
この期間がお正月のお飾りを飾る
縁起の良い期間とされています。
縁を担ぐ日本人としては
やはりこの期間に飾りたいものですが
その前にクリスマスで
盛り上がるのも日本の特徴。
だとするとクリスマスツリーを片付けた
26日〜28日の間に
飾ることになりそうですね。
ちなみにお正月のお飾りの
注連縄。
厄や禍を
祓う結界の意味があり
歳神様をお迎えするのに
ふさわしい家として玄関に飾ります。
私、慈敬は
伊勢の風習を強く受ける
三重の松阪出身で
お正月に飾った注連縄は
1年中玄関に飾り続けるのが
普通だと思っています。
それはこちらの神話の由来からきています。
『須佐之男命が
この地を通った時
暴走雨に遭って
一夜の宿を富める
巨旦将来に頼んだが断られた
そこで、その兄の蘇民将来の家に行った。
蘇民は貧しかったが
情け深い人だったため
須佐之男命を暖かく迎えた。
命は喜び、そのお礼に
“悪病が襲うゆえ
家の周りを茅垣で囲うように”
と教えた。
翌朝、村人はみな死んでいた。
命は立ち去る時
「悪病が流行したら
蘇民将来子孫家門と書き
門口に貼るとよかろう」
と言い残した。
以後、この地方では
正月には門口に
“蘇民将来子孫家門”の木札を
注連縄で飾り厄除けとするようになった』
(引用:伊勢志摩きらり千選)
ツイン宅の注連縄には
【蘇民将来子孫家門】と書かれた
木札が付いています。
家の中の神棚やパワーグッズの配置も
関連はしますが
年中注連縄を飾ることにより
ツイン宅はいつも浄化された空間を保っています。
心を開きくつろぐ家だからこそ
浄化されたエネルギー状態を作ることは大切。
もしよろしければ
【蘇民将来子孫家門】の注連縄を
あなたのお宅にも飾ってみてくださいね。
最後に…
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。
皆様はお正月はどのように
お過ごし予定でしょうか?
今年は旅行へ行ったり
お買い物に出られたりされる方が
多いのかしら。
お正月は歳神様を家族でお迎えして
五穀豊穣に感謝し、お祝いする行事です。
そのために大掃除や飾り付け
おせちを作ったりと準備をするわけですが。
そのひとつひとつの行いに
歳神様をお迎えするための
意味があるのです。
意味を理解した上で準備をすると
感謝の気持ちが生まれ楽しいですよ。
たまには家族揃って歳神様をお迎えする
お正月も良いかもしれませんね。
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