ゆるーく婚活シリーズ その3
さて、前回の続きです。
「君を守るよ。」と言ってくれて、何かあっても大丈夫な人と一緒にいたい彼女。父性を感じる人がいいと言っていました。
しかし、付き合っていても悩みは尽きませんでした。
〇相手の人生が壮絶で、結婚がイメージしづらい。
〇彼女が友達と仲良くするのを嫉妬してきたり、そんなに仕事を応援してくれない。
なるほど、なるほど!
それは、
⚫人生が壮絶だったから「君を守るよ。」という言葉が出るのであって、平穏な人生送っていたら、そんなこと言わないのでは?
⚫父性のある彼らは少し亭主関白的なところがあるのでは?
ということかなと
彼女と話していくうちに見えてきました。
(彼女の場合はこんな感じでした。違う人もいるでしょう。)
「それでも父性を求めるの?」
と聞くと、
「うーん!でも、いざという時に裏切られたくない。どんな時にも安心出来る人がいい。」
とそこは彼女の大事な価値観、譲れません。
「もしや、父性じゃなく、求めているのは母性では?いつもあなたを応援して見守って、いざという時にもあなたを裏切らないお母さんのような人がいいのでは?」
と聞くと、
「おお!まさに、そうかもー!!!」
となりました。
つまり、
彼女の理想である
いざという時に頼れる人、一緒にいれば大丈夫と思える人
という価値観を
父性でも母性でも解釈できるということでした。
父性優勢を好む=
だれかに引っ張ってもらい、守ってもらいたいのか?
母性優勢を好む=
見守られながら温かい愛情を注がれ安心していたいのか?
ならば、
彼女は母性を求める!
という結論に至ったのです。
そこからの彼女は、
「自分に似合うのは、おかんの様なおかん男子だ!」
と探す相手が変わりました。
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