テレジン収容所の小さな画家たち展
お世話になっている方が主催者の一人になっている企画展「テレジン収容所の小さな画家たち展」へ行ってきました。
テレジンはプラハ北60キロ位の場所で第二次世界大戦時ナチスの収容所があったところ。そしてその収容所の子供たちが描いた絵を観ることが出来ます。
最近勧めて頂いたバーナード・ゴットフリードさんの「アントンが飛ばした鳩」を読んだり、国書刊行会のアドルフに告ぐオリジナル版を読んだり。そんな時にイスラエルパレスチナ問題が起きて。この展示日本人は観に行った方がいいんじゃないかな。遠い場所で起こっている事、はるか昔に起こった事、として捉えるのではなくて、かなり難しいけど自分ごととして少し想像をしてみる。これって平和な日本にいると無理なのかもしれないけど、知る勇気が必要なのかもしれません。
そしてやっぱり子供は生きる希望。
僕らは今の子供たちに何を残せるのか。希望をプレゼント出来るのか、はたまた絶望をプレゼントするのか。
今まさしくその過渡期に生きている僕らは真面目に考えていかなくてはいけないんだと思います。
偉そうに書いても何をしていいのか迷走している僕が言えたものではないんですが・・・。