3人組ドリームマッチ(Twitter副音声:22/03/26)
「もしも関西ローカル番組によく出ている芸能人が『THE KING OF FIGHTERS』のキャラクターだったら」という変な妄想をしていた。
『THE KING OF FIGHTERS(以下、KOF)』はSNKが1994年ぐらいから出している格闘ゲーム。
格闘ゲームの中では超メジャーだが、一般知名度はそんなに高くない……と思う。
スマブラのステージになってちょっと知れた感じかな。
偉そうに説明をしているが、僕は昔スマホであった体験版をちょこっとやっていたぐらいで、今はほとんど見る専。
コマンド入力ニガテ。
そんなKOFだが、KOF自体が実はスマブラのようなオールスターゲームである。
『餓狼伝説』『龍虎の拳』『怒』などのSNKのレジェンドゲームのキャラクター達に、個性豊かなオリジナルキャラクターをたっぷり加えたメンバーで遊ぶことができる。
以前も言った通り、僕はオールスター・クロスオーバーが好きなので、こういうのは結構刺さる。
まあ、どれもプレイしたことないけど……
さて、そんなKOFだが、3人1チームという特徴がある。
キャラクターは個別で使えるが、ゲームを進めるうえでは3人1チームでプレイすることになる。
草薙京・二階堂紅丸・大門五郎の3キャラクターで日本チーム、みたいな感じ。
○○チームにも色々ある。
作品別の餓狼伝説チームとか、作品の垣根を超えたボスチームとか。
この、共通点をチーム名に冠したユニットってなんかいいよね、っていう話をしたい。
KOFは格闘の世界大会みたいな設定である。
その世界大会で優勝するために、3人という限られた枠を、自分たちの考える最強のメンバーで揃え、「○○チーム」という冠を付けて挑んでいる。
そこには確かに情熱を感じるし、先述の「オールスター」的なものを見た時の高揚感を感じる。
KOFの話ばっかりしてきたが、この「何らかの名を冠したチーム」という概念は格闘技以外でも熱い。
謎解きだと、高難易度のものを解いたり、最良の結果を目指すためにギルドを組んだりすることがあるが、それに近い。
昔、数学理科甲子園というやつに出場するためにチームを組んだことがあったが、その時もそんな感覚だったかな……
これは妄想でも結構楽しい。
もし○○でドリームチームを組んだら……とか、それが一堂に会したら……とか考えると続々する。
その妄想の産物が冒頭の関西ローカルKOFである。
これで興奮するのは僕の性癖(誤用)なのかな……
共感してくれる人もまあまあ多いと思うけど。