待ち合わせを無視して通り過ぎよう
おはようございます、ナゴマです。
普段から絡みが多い方はお気づきかと思いますが、私は待ち合わせの時に集合している知り合いを無視して通り過ぎる、という行動をとることが多いです。
特に、待ち合わせの相手が複数いて、既に輪ができているとき。
これは単純にシュールな状況を作って笑いを誘うほかに、人の顔を識別できない(=そこにいるのが知り合いかどうか判別するのに時間がかかる)自分にとっては相手から突っ込んでもらえるような状況を作る方がやりやすいため、そうなるように仕向けるという目的があったりします。
でもそろそろ飽きたし飽きられてきたと思うので、過去に実際に行った行動とそのバリアントを紹介していきます。
手のうちを明かすことでメタ的な視点を導入し、次以降の話をややこしくしようといういつものやつですね。
スルーし、呼び止められたら止まる
最もスタンダードなパターンです。
僕が近づいてきて「お~い」とかなってる真横を真顔で通り過ぎ、ツッコミが入ったタイミングで素に戻るという感じです。
一番短時間で終わり、そのまま次のコミュニケーションへ進むことができるので最もスムーズにくだりが終わります。
スルーし、呼び止められても止まらない
めんどくさいパターンです。
ツッコんだら止まるやろう、と思って適当に声をかけてくる相手を本当に無視することでもう一段階上の意外性を狙っていきます。
しかし、待ち合わせをしているのだから最終的にはその集団に合流する必要があります。
そのバリエーションもいくつか紹介します。
スルーし、止まらず、しばらく行って引き返す
だいぶ先に進んでから戻ってきます。
だいだい相手は戻ってくると思ってるので、そのまま次の会話に進みます。
「何で?」と訊かれたら「あっちから登場したかった」とでも返しましょう。
スルーし、止まらず、ブロックを一周して戻ってくる
上と似たような感じですが、施設やブロックを一周してもう一度同じ方向から出現します。
一周してくると予期する人は意外と少ないので結構受けます。
タイムリープ的なくだりに派生するのもいいでしょう。
スルーし、止まらず、相手が追い付いてくるのを待つ
先に次の目的地へ行く、相手が走って追いかけてくるのを待つなどのパターンです。
前者はコミュニティ全体の調和が乱れ、後者は申し訳ない気持ちになるのであまりお勧めしません。
が、追いかけてくる人がいたら味方だと思って取り込んでしまうのもいいかもしれません。
スルーし、止まらず、陰に隠れる
曲がり角に隠れて相手の出方を窺うパターンです。
相手が追いかけてくるのを待つ vs 観念して再登場する、のせめぎ合いですが、ほぼ100%後者になります。
スルーし、戻ってくるが、記憶を失っている
戻ってくるけど「誰?」とか言ってとぼけるパターンです。
待ち合わせの中に初対面の人がいるとかなり困惑されます。
スルーし、戻ってきて、西暦を尋ねる
「すいません、今の西暦は19何年ですか?」
「いや、1900年代じゃないんですけど」
「1800……!?」
「逆です」
「逆……2000年代!? そんな馬鹿な! 世界は1999年に滅亡するはずだろ!?」
スルーし、本当に帰る
本当に帰ると思っている人はいないのでかなり意表を突くことができます。
もはや意外性というより為害性ですね。
1回だけやったことがあります。
スルーし、同時に待ち合わせしてる人と一緒に登場する
スルーした先に、まだ集合していない知人がいた時に使います。
「なんでやねん」とはなるのでまあまあウケますが、捕まった感じがして少し悔しいです。
スルーし、全く関係のない知人と一緒に登場する
スルーした先に(待ち合わせのコミュニティとは全く関係のない)別の知り合いがいた時に使います。
待ち合わせ側からすると知らない人なのでめちゃくちゃ声が掛けづらい感じになりますが、それを見て楽しみましょう。
スルーせず、通り過ぎる
矛盾するようですが「待ち合わせをしていることに気付いて声をかけたり手を振ったりし、そのまま通り過ぎる」というやつです。
もはや無視でもなくただの不条理ですが、絶対に笑わないように注意しましょう。
スルーしようとするのを止める知り合いにぶつかる
このくだりに慣れてくるとボディブロックで止めようとしてくる人が出てきますので、それでも無理矢理進みます。
ポイントは相手のことを気にせず、ただただ進む方向に力がかかった結果の物理現象として状況を楽しむことです。
RPGで壁にぶつかった時みたいに「ドゥムドゥム」と言うバリエーションもあります。
本当に気付いていない
最初に言った通り僕は本当に人の顔を覚えるのが苦手なので、待ち合わせの場所がうろ覚えの場合、知り合いがたくさん集まっていても素でスルーすることがあります。
たぶんこれが一番多いと思います。
◆ ◆ ◆
だいたい以上です。
いかがでしたか?
おそらく、次に出現するパターンは「相手に向かって『またスルーすると思ってるんやろ』と言いながら通り過ぎる」だと思います。
こういうのをやり始めたら終わりですね。
ではまた。
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