「【シワ】ほうれい線が消えるスゴ技をプロが教えます!!」
【からはだふくらか】は只今米澤先生に師事中です。
動画を使って勉強をしながら皆様にもメソッドをシェアしたいと思います。
今回は、ほうれい線が消える、簡単マッサージをご紹介!自宅でも簡単にできるので、ぜひやってみてください^^
◆ほうれい線を消す◆
皮膚の表面に触れる程度、強い力で行うと逆効果になります。
1.人差し指の側面をほうれい線に当てる。
2.手を滑らせて顔を覆う。小指がほうれい線に当たる。
3.髪の毛を掻き上げるように手を滑らす。
4.そのまま首まで落とす。
要は、皮膚を弱い力でずっと引っ張り続けるように手を滑らしていく感じですね。
シワが出来るのは皮膚がたるむからですね。重力がかかっているから下がるのは当然ですが、その前に皮膚が張っていれば下がる余地は無いわけです。
皮膚がたるむのは、急激に痩せたり、とかが無いのであれば、その内側の筋肉が緊張して収縮するせいです。
筋肉ってのは塊ではなく、繊維の束なんですが、それが間質液という体液の中に浮いています。
筋肉が収縮したり拡張することで間質液がポンプされて栄養や酸素が摂り入れられ、老廃物などを排出することが出来るのですが、収縮したままになると筋繊維から間質液が追い出されたまま、ポンプが止まった状態ということになります。
すると栄養も酸素も入ってこないし、老廃物も排出できず、間質液が澱んでいくことになります。
表情豊かに顔を動かすとシワが出来る、と心配なさる方もいらっしゃいますが、筋肉は使うほどに発達します。逆に使わないと固く縮んでしまいます。死んだ組織なら引っ張ったら戻らないでしょうが、生きている限り運動することはそこの筋肉に関しては発達していくものです。
能面のように無表情でいることは逆効果だということです。
そして筋肉の力で動かすということも大事な点です。外からの力でいっぱい動かすというのは無理矢理引っ張る系の力を加えることになりますので、それはやっぱり伸びます。
最近は洗顔などもゴシゴシせずにやさしく洗うということが言われるようになってきました。筋肉の特性として力を入れるという命令は出来るけれど、力を抜く、という指令が出来ない、ということがあります。そしてやさしく触れることで力が抜けるようになっています。
お子さんなどもギュッと力を込めて意固地になっているような時にはやさしく包み込むように抱き抱えてあげればゆるむんですね。
筋肉は収縮すると固くなるのですから、やさしく触れてやわらかく拡張させたところで、自力でたくさん動かすと間質液がポンプされて循環する、ということです。
シワになっている部分はとくに循環が悪くなっていますので、やさしく触れながら少し引っ張ってシワを伸ばして、中の筋肉を良く動かすようにするとさらにシワを消していくことが出来ます。
あと一つ、大事な点として、齢を重ねるごとに間質液自体が少なくなる、ということがあります。これは保湿で賄えるものでは無く、やはり飲んで補うしかありません。間質液は0.85%の塩水ですので、それに近い1%程度の塩水を飲むことをオススメします。これは塩っぱいので一気に飲めません。それがまた良いことで、飲んで一度に吸収できる量は実はそれほど多くありません。
いっぱい水分を摂ろうとしてガブガブ飲んでも、その内の少しだけ吸収して残りはおしっこになるだけだったりするのです。トイレが近くなるからと水分を摂ることを避ける方もいらっしゃいますが、飲み方を変えればその心配も減ります。
手元に塩水を置いておいてチビチビチビチビ口を湿らす程度にするくらいで十分です。1.5L~2L飲みましょう、と言われますが、無理をしなくて結構です。続けることが大事なのでご自身で出来る範囲で行ってください。
私は500mlのペットボトルに小さじ一杯の塩を入れてそこら辺に置いてあります。塩分を気になさる方もいらっしゃると思います。長くなるので説明は別の機会に回しますが、塩は身体に必要不可欠なものなので減らすことにメリットは一切ありません。減塩は身体を悪くするだけの悪習慣ですので止めて、良く塩を摂るようにして下さい。
循環すれば肌色も良くなります。肌理も細やかになります。
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米澤浩ってどんな人?👀
約5000年以上の歴史を持つ古式武闘制体訃幻流を正統継承者
15歳から、施術を学び 18歳から整形病院に勤務、救急対応死体検案に従事する傍ら 救急医療やマッサージ法、骨整復術など学んだ。
施術者は延べ15万人以上、症状の根本的な原因を 解明改善のお手伝いを行い、症状が緩和する身体作り、 セルフメンテナンス法も広めている。
現在は治療院の先生や治療家を目指している方への指導を行っている。
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