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SSD速度低下問題 - 解決詳細

問題(その過程)

SSDのディスクアクセスが100%になり、プチフリーズが発生。
プチフリーズと言うとカクツクイメージに思えるが、10秒ぐらい操作不能になるのもプチフリーズという。
全然プチではないから操作性が非常に悪くなる。
どのプロセスか問わずアクティブにすると時折、急激にディスクアクセスが高まることからソフトウェア固有の問題ではないことが想像できる
SSDの寿命を疑いCrystalDiskInfoを使用するがヘルスは97%と問題なし。

解決方法

解決として下記が効果的だった。

  • アクティブガベージコレクションを実施

  • 不要なアプリを削除しディスク容量の確保

  • SSDのTrimを手動実行

アクティブカベージコレクション

こちらのサイトで紹介されている通り、BIOS(UEFI)画面を表示して数時間放置する。
SSDアクセスがない状態だと整理整頓が動くのでゴミを掃除してくれるようだ(SSDも睡眠が必要と言うこと)

不要なアプリを削除しディスク容量の確保

SSDは上書きはできず、削除→書き込みの順で操作が行われる。
容量が不足すると書き込みができる場所がなく、削除→上書きの動作が発生し読み込み・書き込みの速度低下が発生する。
書き込みだけに留めるためにもディスク容量は20%を目安に確保する。

SSDのTrimを手動実行

最後にSSDのTrim機能を手動実行して完了。

SSDの登場から間もなくTRIMコマンドが登場した。 SSDへのハードウェア的な操作は、従来のハードディスクドライブとは大きく異なるため、オペレーティングシステムから削除やフォーマットなどの操作を従来通り行った場合に、書き込み操作で予期せず段階的なパフォーマンス低下が発生した[2]。TRIMの実行により、SSDはガベージコレクションをより効率的に処理できる。実行しない場合は、書き込み動作が遅延する可能性がある

TRIM - Wikipedia

とりあえずTrim手動実行をやってみよう。

  1. マイコンピュータから対象ドライブを右クリック

  2. ツールタブから『ドライブの最適化とデフラグ』の最適化をクリック

  3. 対象ドライブを選択し最適化をクリック

以上の手順でTrimを手動実行することができる。現在の状態が「OK(最後に実行してから0日)と表示されたらOK


画像はWindow11 見た目が少し異なるがプロパティで問題なし
メディアの種類がソリッドステートドライブ(SSD)ならTrim機能
HDDならデフラグをしている模様

実行した結果は前回の記事に書いたが無事書き込み速度が正常な値になった。

治った感想

ここ2ヶ月ほど非常に悩まされた現象であっただけに軽やかなステップで踊りたくなるような清々しさと山頂へ辿り着いたような達成感を味わえた。
何はともあれSSDの買い替えやクローン作業など面倒なことを回避できてよかった。

ちなみに私のPCに搭載されているSSDはリンク先で問題となっているSSDであったのだった・・・BTOで購入したPCで2年間は問題なく使用できていたので文句はないけれど安いのを使っているのだなとしみじみ思ってしまった。

ついでにペン認識問題も

ipadで使用しているサードパーティ製のペン認識が長すぎる問題に一歩前進があった。
かなりの力技だが認識ロゴが出る前に着脱を行うとペンの電源はONになりすぐ使えることが判明した。なんでも試してみるものと思いつつもせっかちなユーザは使い方もせっかちにしろとipadからのメッセージを受け取った。

まぁ・・・すぐに使えるのでヨシ!

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なごちゃ
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