システム手帳を購入した。
お久しぶりです。しばらく仕事と試験勉強に追い込まれていた師走な生活を過ごしていました。
1月になったということで去年我が家にきたipad pro(M2)も1年経ったのかとしみじみと思う。時の流れが早い。
去年はデジタルツールを購入したが、今年はアナログツールを購入。
Notionなど導入しているにも関わらずのシステム手帳を迎えました。
見た目が気に入って購入を決意。家に届いて実物に触れると柔らかそうな見た目に反して、しっかりと革製品の手触りで品質が良いなと実感でき大満足な製品。
デスク上に開いたままでも変な癖が付かず、きれいに閉じてた手帳を見ては楽しくなっています。
大学生の時に購入したお気に入りの万年筆をペンホルダーにさして楽しんで使用中。インクは夜長
Notionで色々なデバイスから編集・閲覧できる便利ツールがあるのに、なぜシステム手帳を購入したのか?
それは書くことで落ち着いて深く考えられるから・・・かなと思っている。
デジタルとアナログどちらが良い何て話は特にしない。それぞれのメリットがあると思うからだ。
◆デジタル(Notion)のメリット
各種デバイスからネットがつながればアクセスできる
編集が可能で書き足し、削除が自由にできる
表(データベース)管理からメモ書きまで幅広い使い方ができる
家計簿
タスク管理
Webクリップ
検索機能が使える
◆システム手帳のメリット
文字を書くことでタスクに向き合える(丁寧に各ことで意識の切り替えができる)
デバイスを見ていると勘違いされがちなシーンで使える
コピーペーストが使えない制限がゆっくりと考えることができる
見た目で楽しめて気分が上がる(ここ重要)
新聞記者がメモをする理由に、内容のグルーピングと聴く姿勢を整える為という話がある。記録をするだけならボイスレコーダーを使えばメモを取る必要が無いように思える。
しかし、聴き取る=写経ではない。相手の意図を読り理解する為には受けてが深く話を聴く必要がある。
深く考えずに聞いているだけだと後から説明しなければならない時、なぜその話が必要になったか背景が分からず伝言ゲームのようになってしまいやすい。
手書きでメモを取るなら写経のようにまとめることは出来ない。当然会話スピードに書き取りが追いつかないから。
手書きの場合、ある程度要点をまとめて書くことで自然と聴く姿勢が整う。
また後からメモと併せて音声を聞き直すと、そのとき話していた内容と記憶が紐づき鮮明に思い出しやすくもなる。仕事上、深く考える場面が増えてきた今、改めて手書きの大事さを実感している。
もちろんデジタルツールも活用すると効果的。
ある程度考えた内容をまとめるならNotionは非常に便利なので手帳との使い分けでアイデアを洗練させていきたい。