![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/128929882/rectangle_large_type_2_4d4cdb7ee6f3b7a20704012d48295c96.jpeg?width=1200)
「ひゃくとーばん」じゃないよ「百と十」だよ、この宿とーまれ! ー 美食と朝市の街 呼子への旅 ー
佐賀県は唐津市よりお届けしている、なぐなぐツーリスト(なぐツー)のツアー、本日もお届けします。
博多からは1時間半、唐津市中心街からなら車で30分
朝市で有名な、呼子にやってきました。
本日のお宿は、「百と十」
そのまま、「ひゃくとじゅう」と読みます。数字で表すと「110」ではなく「10010」、屋号の意味はのちほど・・
アートで美食な、お宿の紹介です。
![](https://assets.st-note.com/img/1706796470675-WBEvRlXj0F.jpg?width=1200)
おっとその前に
呼子について、簡単に紹介しよう。
今では、朝市とイカで有名な呼子。
天然の良港である呼子港、古くから朝鮮半島、大陸との交易で栄えた。この辺りは、大陸文化がいち早く到来する、イケてる最先端の街であった。その後、江戸時代には、捕鯨でウハウハになり、豪邸が立ち並んだ。その名残が、呼子の朝市通りに残る。
少し早めにチェックイン
(のんびり旅なのだ)
港の夕景、冬の日差しがあたたかい。
(あっ、今は1月です)
![](https://assets.st-note.com/img/1706796954333-XX2gCC80KC.jpg?width=1200)
古民家を改修した宿。
かつて『万十屋』という商家だったとのこと、数字で書くと『10010』これを分解して『100』と『10』
ということで『百と十』
一階には、飲食店『vesper』
宿泊者以外も利用できる。
![](https://assets.st-note.com/img/1706797669505-biPnxWStvm.jpg?width=1200)
古民家なので、お風呂の代わりに共同のシャワールーム。
洗面所、冷蔵庫も共同だ。綺麗にリノベされていて快適。
歩いて10分ほどの距離にスパリゾート(呼子台場の湯)がある。お昼に食べた贅沢料理(かわしまのおまかせ会席)を消化するため、散策ついでに大浴場につかりに行こう。
宿には、お風呂用トートバックが用意されています。
台場の湯は、17時以降が割安。
◇◇
ふあー、気持ちよかった。
建物の外に出ると、夜の帳が下りる頃合いであった。
妻と並んで歩く。
なぜだか神田川の歌詞を思い出す。風呂と水辺という共通項しかないが・・
神田川とは異なり、カタカタ震えることもなく、ほてった体に、冷気が心地よい。
![](https://assets.st-note.com/img/1706946002400-Dq5JzLUX9B.jpg?width=1200)
と、三日月
◇◇
今回のお宿、「百と十」は、いい意味でほったらかしだ。
基本的に、1階の飲食店(厨房)にいるオーナー。2階のゲストハウス側とは、入り口も別なので隔離されている。
はーい!
それでは、お待ちかね。飯テロ行くよー
![](https://assets.st-note.com/img/1706946898901-8Axrtrybzc.jpg?width=1200)
かんぱーい
![](https://assets.st-note.com/img/1706946963851-a0TTpNJC1Z.jpg?width=1200)
アートを感じる
ワンプレートと言うのもはばかれる、前菜盛
![](https://assets.st-note.com/img/1706947044966-YGUEBXJH9s.jpg?width=1200)
メニュー書いておくね。
手前から順に、時計回りに、
茄子とトマトのカプレーゼ、牡蠣スモークと春菊、
手羽中のコンフィ、シイタケのオーブン焼き、
ポークリエットのシュー、
ほうれん草と白ねぎのフリッタータ、
ローストビーフとドライいちじく、
そして、中央が海老の梅レモンソース
どれもこれも、すぐのみ込んでしまうのが惜しい
よーく噛んで味わいたい一品ばかりであった。
そして、なぐツーにとって重要なのは
「地元の食材を使用している事」
なんのために、旅をするのか? やはり、その土地を味わう事が大事だと思う。できるだけ、そういったお店を訪れたいと思っている。
そして、もう一度訪れたいお店のみを紹介する。(本当は、内緒にしておきたい・・)
![](https://assets.st-note.com/img/1706947867312-A95XAxizce.jpg?width=1200)
はい、
ビールなんてあっちゅうまだよね(笑)
白ワインと、日本酒も行ってみよう!
![](https://assets.st-note.com/img/1706948053721-vBqcyDF0yb.jpg?width=1200)
佐賀の中央部に君臨する名山である「天山」
その名を酒蔵の名に冠している、天山酒造の新銘柄。
「現在の食生活とともに輝く」
をコンセプトにしている。
純米、七割五分磨き
旨味がしっかりのったお酒との説明を受けたが
この数値からは想像ができないフルーティさ、洋食にもばっちりあう酸味もあります。
このお酒で迎え撃つ料理は、コチラ!
![](https://assets.st-note.com/img/1706949265732-lS10KZSF2t.jpg?width=1200)
かぶピュレ魚介スープ
ある意味、想像通りの味、見た目通りの美味しさ。
スープも残らず平らげますよ。
ため息しかでません。はぁ・・うまい・・
はい、ついにラスト
魚とくれば、肉ですよね!!
![](https://assets.st-note.com/img/1706949543322-J2KLmlGada.jpg?width=1200)
そっすねぇ~たぶん、マッシュルーム
佐賀の誇るブランド肉
佐賀牛のランプ肉ステーキ。
あっさりした肉のうまみが、じゅわーっと、口の中に拡がります。
あわせるお酒は、赤ワインと
七田!
![](https://assets.st-note.com/img/1706949727703-dK4kDSPR7S.jpg?width=1200)
ここで、七田のオーダー順を間違えるという
痛恨のミスを犯した。
こちらの緑ラベルがフルーティ、先ほどの赤ラベルは旨味しっかり。と言われていたのに・・・この緑ラベルを魚に合わせるべきであった。
まぁ、肉も酒も美味しいからいいのだ!
これぞ、酒池肉林 へへへ
一般的なコースと比べると、量は少なめですが、我が家は小食なので、十分すぎる量でした。
もちろん、こころの満腹感は、ハンパないですよ。
あっ、デザートの紹介を忘れてました。
![](https://assets.st-note.com/img/1706950131166-GTfs2D0FT3.jpg?width=1200)
苦味の効いた、ひきたてのコーヒーで余韻を味わう。
昼から、怒涛の飯テロ。
急に贅沢な料理を食べて、胃袋がびっくりな一日でした。
ごちそうさまでした!
部屋に戻ろう。
◇◇
もう一度いいます。今回のお宿、百と十は、いい意味でほったらかし。
2階のゲストハウス側は、ひっそりとしていて、テレビも無い。部屋に戻っても、ぼーっと港の夜景を眺めるか、本を読むか、二次会か・・もしくは、
寝る!!
ということで
![](https://assets.st-note.com/img/1706948580503-ZoMqxc5g5e.jpg?width=1200)
明日(次回)は、呼子の朝市より
お届けしまーす!
(つづく…)
お昼の飯テロを、
楽しんでない方はコチラ
いいなと思ったら応援しよう!
![なぐなぐ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/126922875/profile_47e387186beb64ff22acc19e9c905e2f.jpg?width=600&crop=1:1,smart)