由利高原鉄道とおもちゃ館と元滝伏流水と ー 徹底的に秋田旅 秋田南部(由利本荘市・にかほ市)を巡る ー
5日間の秋田旅。
8月から連載していた旅日記。いよいよ、最終日となりました。
誰が何と言おうと今は夏、夏休みですぞ!(笑)
本日の、なぐなぐツーリスト(なぐツー)は、
秋田のローカル路線(由利高原鉄道)、廃校を活用したおもちゃ館、そして鳥海山麓の絶景「元滝伏流水」を巡ります。
それでは、はじまりはじまり~
◇◇
矢島駅
鉄印帳をご存知だろうか?
全国の第三セクター鉄道40社、各社を乗り歩き御朱印ならぬ「鉄印」を集めるのだ。
そして、鉄印帳と言えば、この方!
ー やんさん ー
40社コンプリート、しかも2年で!
本日の旅は、やんさんの記事を参考に計画しました。
まずは、由利高原鉄道の始発駅「矢島駅」に到着。
矢島駅と言えば、強烈キャラのまつ子さんがいます。鉄印は、集めてないんですが、まつ子さんが書いた鉄印は欲しかったなあ・・
気になる方は、やんさんの記事をどうぞ
で、ですね
改めて調べてみると、この10月新たに6社が参加
なんと! 鉄印帳「東北・道南エリア版」が、販売されている。
やんさん! 追加ですって(笑)
鉄印は、書いてもらってませんが、まつ子さんとの会話をたっぷり楽しみました。そして、やんさんと同じく、「もろこし」もいただきました。その、もろこしを手にし、列車に乗り込みます。
それでは、
由利高原鉄道の車窓から、お送りしまーす。
おっと、その前に
鉄道と、沿線のおもちゃ館を満喫するなら、この切符がおススメ
この切符、特典があります。
使わないとね。
本日は、矢島駅まで車で移動したので、黄金の泡はお預け。
鉄路と並走して走る川(子吉川)
7月の豪雨は、この子吉川が氾濫。牙をむいた。
本日は、「まごころ列車」と呼ばれる電車に乗ります。この列車は、特別に秋田おばこがアテンドしてくれます。「おばこ」とは、若い娘の意。秋田美人という事ですね。
おばこに会えて、おじさんの気分は、上々です(笑)
少年と秋田犬をモチーフにした「A」の文字。
すべての車窓に、ワンポイントされている。
ステキ
逆に、なんですの? コレ(笑)
おばこの案内によると
秋田内陸線の、素晴らしい田んぼアートに触発されて、我々もやってみるべ! と意気込んで作ったのがコレ。
まずは、試しに由利高原鉄道(ユリテツ)と書いてみたらしい。
説明されんかったら、見逃すところやった。来年に期待!
あと、ホントは鳥海山がバックに広がるはずなんですが、それも見えず・・残念。
ちなみに、内陸線の作品はコチラ
終点の羽後本荘駅に、到着
折り返すよ
ふたたび、田園に戻ってくる。
見た目以上に、洪水の被害は深刻で
稲の生育には問題ないのだが、色んなものが漂着しており、農機具を入れられない(機械が噛んで壊れてしまう)とのこと。
オイラに出来るのは、こうやって電車に乗ったり。
お米を買ったり、お酒を呑むことくらいかなぁ。
木のおもちゃ館
廃校になった鮎川小学校を、子供が遊べる場所、木のぬくもりを感じられる場所として、リニューアル。
車窓からも、校舎を見ることができました。そして、電車の時間に合わせて校庭に出て、手を振ってくれます。鮎川駅近くになったら、見逃すな!
また、鮎川駅からシャトルバスが出ています。
我々は、矢島駅に戻って車で移動。
やってきました。
廃校は、鳥取で出会ってから興味をもった。それ以来、旅先で訪れることが増えた。ただ、廃校が増えている事実は、寂しい限り。
実は、オイラの母校も廃校が決まった。母校の景色と重ね合わせながら、教室をぼんやりと眺める。
色んな想いが、甦ってくる。
木のおもちゃ館、という事で
教室や、体育館は、ちびっこの家族連れでいっぱいであった。還暦間近な我々は、ちょいと浮いた存在(笑)
そんなのかんけねー
童心に返り、木のおもちゃで遊ぶ。
しりとりボード
元滝伏流水
山形県との県境に近い、鳥海山山麓にある。
駐車場は、広く20台ほど停められる。
車を停め、徒歩10分ちょいの道のりですが、靴を変えよう。トレッキングシューズが、おススメ。
木立の中を歩くと
川面にガスが、かかってきました。
そして、
とうちゃーく!
滝のような、滝じゃないような
不思議な景色。
もういっちょ
振り向いてパシャリ
ぼーっと眺める
今日は、ぼーっとする日なのだ(笑)
気付くと、水煙で服が湿気を帯びてきた。
さーて、帰ろう。
名残り惜しいですが、秋田も最後です。
ちょっと待ったー!!
夜をわすれちゃあ、いけねぇぜ!
最後の夜を飾るのは、あの伝説のお店。
秋田に来たなら、そして日本酒好きなら、ぜーーったいに来て欲しいお店。
永楽食堂
ココから、堂々のフィナーレをお届けします。
おったのしみにー!
(つづく…)
ー 鉄印旅やってみたい方 ー
やんさんのマガジンを見るか、この本をどうぞ!