見出し画像

風ニモマケズ 蜘蛛ニモマケズ ー 徹底的に鳥取旅 浦富海岸 山陰ジオパークを歩く ー

毎度、なぐなぐツーリスト(なぐツー)のツアーに参加いただき、ありがとうございます。 本日も、鳥取旅。
鳥取は浦富うらどめ海岸、山陰ジオパークへと、ご案内いたしまーす (^^♪


今回は、海岸沿いの、散策道を歩きます。
ジオパークならではの、奇岩地層のすばらしき景観をお楽しみください。本日は、写真多めでお送りいたしまーす。

歩きます


本日の予定は、こちら
(7km、約3時間半)

地図クリックで、GoogleMapへ


「浦富海岸島めぐり遊覧船」の駐車場に車を停めよう。

なぐツーポイント



遊覧船乗場の窓口で、地図ももらえました。
浦富海岸西コースの地図をくださーいと、お願いしてみよう)
これさえあれば、迷うことなし。

クリックするとPDFで表示


はーい、持ち物チェックするよ!
 ・飲み物:駐車場自販機で購入しておこう
 ・履き物:低山ハイク用の登山靴がおススメ
 ・食べ物:お弁当を広げる場所に日陰が少ない


出発

実は、朝早くから駐車場にいる理由は、遊覧船を予約していたからだ。ところが、この「小型船 冒険クルージング うらどめ号」が


波高し 欠航・・  泣


波に強い大型遊覧船は、運行するとの事だが、混雑の嫌いなオイラ達、乗船を断念。早朝より歩き始めることにした。冬の日本海の足音(波音)が、9月の終盤に早くも訪れている事を知る。

風なんかに負けるもんか! 歩くぞ!

蒲生川がもうがわを渡る。
漁港が見えてくる。


潮にマケタ学生


昨夜、居酒屋でお世話になりました。イカさん美味しかった!



山道へ

15分ほど漁港脇道を歩くと「中国近畿連絡自然歩道」と舌を噛みそうな案内板が出てくる。案内に従い階段を登ると、いっきに景色が変わり、山道になる。

山道をさらに10分ほど行くと、ぱぁっと視界がひらけ
最初の景勝地が見えてくる

千貫松島

奥の島(岩?)で、釣りをしている方
本日、波高めですよ~


心地よい風が、眼下から吹き抜けて顔をなでる。
花々も揺れて笑っているようだ。

ピント甘い・・汗


山道に戻る。
しかし、9月終盤だというのに、暑い・・
もわっとした湿気のせいか、異常なくらい汗がしたたり落ちる。
スカッとした秋空が待ち遠しい。


意外に狭路を攻める大型遊覧船


鬱蒼とした山道のなか、ときおり日本海の展望が臨める。起伏と変化に富んだ景色が、楽しい。

さらに30分ほど歩く
水尻の洞門
に到着

ここは船では無理かな?
小型船なら来てくれたかも、

耳を澄ませる

水が流れる音が、下からする

後ろを振り返ると、水が急斜面を流れ落ち水門を通って落ちていく。
だから水尻なんだな。

ここにベンチがあります。この景色を眺めながら休憩。本日は、朝早いので(ただいま10時)お弁当は あ・と・で

おやつを食べる。
亀甲やの二十世紀

ホームページより引用

二十世紀梨の輪切りを模した水あめ餅菓子。
中央に芯の形も再現されている。普段食べるには少し甘めな気がするが、散策のお供にぴったり。口の中が、爽やかな梨の香りで満たされる。


寸断ニモマケズ

それは、小鴨ヶ磯の砂浜に着いた時であった。

右手奥に見えるのが、散策道だよね?
道が海の中に降りている。じゃばじゃば歩くのかな?

近づいてみると、看板が・・


通行止め!


え? ここでUターン?
一瞬混乱したが、すこし手前に「トイレ」と書かれた分かれ道が、あったのを思い出す。

そこまで戻ろう。


伸びをする流木 うーんって感じ




小鴨ヶ磯~大鴨ヶ磯の間、工事中で散策道が通行止めです。
工事期間:2023/08/17~2024/01/31

なぐツー情報



迂回道が強烈であった。
急階段を登り、車道に出て、再度急階段を降り、やっと本来の散策道に戻ってこれた。30分のロスだ。そして、景勝地ふたつロス(泣)


わぁ

通行止めから、引き返す人が多いのだろうか?
この先の散策道は、蜘蛛の巣パラダイスであった。

先頭を歩く妻が

「わぁ」

蜘蛛の巣に引っ掛かる

笑っていると

「うあ」

妻が引っ掛からなかった蜘蛛の巣に(私の方が背が高いので)引っ掛かる。

ふたりして、「わぁ」「うあ」の大合唱だ。


城原海岸

汗と蜘蛛の巣まみれになりながら、歩くことさらに30分。出発から2時間くらい経っただろうか、再び道がひらけてきた。


散策道が徐々にくだり、海面に近づく
そして、城原しらわら海岸にとうちゃーく

右斜めと、左斜め どちらに受け流す?


海岸には、我々「山族」とは別の種族「海族」がいた。

烏帽子岩をめざせ!
(って、勝手に名前をつけてみた)


戻ります

帰り道は、県道(アスファルト舗装)を歩く。
単調な道だ。高低差もない。

40分ほどで、最初の漁港裏にある漁村(網代あじろ)に戻ってこれた。



街ブラ

ここから散策道は、街ブラ道に変わる。

すべての家の玄関前に、足跡マークがある、不思議。

ここで一時停止しても、手遅れ
轢かれちゃいそう


車道の真ん中には、融雪機が埋め込まれている。
冬の厳しさを思う。


漁村は家が密、火事に注意ですね。


網代隧道を抜けると

ゴール!

これで、散策は終了。
3時間ちょっとの行程でした、ちょうど正午着。
昼食を済ませる。


実は、念のために午後からの小型遊覧船も予約していたのだが・・

風(波)は収まらず


風に負けた・・


私は、「予定不調和」という言葉が好きだ。
今回も、予定通りに、予定通りいかなかった。笑

これが、旅の楽しみ
ジェットコースターのように、予定通りの絶叫は、ツマラナイ


これからも、柳のように風が吹いてもしなやかに、ムーディ勝山のように、右からきた風を左に受け流して、旅を続けたい。

そう、風に負けたんじゃない、風を受け入れ楽しんだのだ。



はーい、本日の旅程はここまで
楽しんで頂けましたかー!


ー 次回予告! ー

散々歩いた夜は、モチロン お酒!
洋食だぜ! お燗だぜ! 次回もお楽しみに~


つづく…





いいなと思ったら応援しよう!

なぐなぐ
スキ! は、誰でも押せます! お願いします!! コメントいただけたらサイコーです! サポートは、旅先でのお酒に・・