そうだ、吉野へ 【旅日記】
本日は、なぐなぐツーリスト(なぐツー)のツアーに参加いただき、ありがとうございます。 春爛漫『吉野』への旅、ご案内いたします (^^♪
今回の旅程は、
一目千本の桜を上から見よう!
いや、花より団子・・・
いやいや、その前に歩こう
です。
集合は、大和上市駅に朝9時半くらいに、お願いします!
持ち物は、トレッキングシューズ、飲み物、体温調整のできるウィンドブレーカー、チョコなどのおやつも、忘れずに〜 ♪
サクラライナー
まずは、吉野山をご存知ない方に、説明しよう!
桜の季節、山全体が桜に覆われる。下千本・中千本・上千本と、さらに奥千本。低地から山頂近くまで、桜前線が駆け上がって行く。花見のメッカ。
最寄りの駅(吉野駅)までは、近鉄電車。そして、特別感を味わうなら・・近鉄特急『さくらライナー』だよね。特に先頭車両、運転席が、ガラス張りで、見晴らしがバツグン。
しかし! わが、「なぐツー」は、あえて3つ手前の駅「大和上市駅」で下車するのだ。途中下車、これが「なぐツー」、少し変化球の旅だ。
宮滝
大和上市駅からは、バスで「宮滝」へGO!
吉野町コミュニティバスが運行しているが、本数が少なく要注意。そして、残念ながらバスに乗ろうとすると、さくらライナーには乗れない・・ え!? あんなススメておいて。。
はははっ、 これが「なぐツー」
乗客の少ないバス、宮滝で降りる、待ち受ける吉野山の喧騒が噓のような静けさだ。 テクテクあるく、若葉がまぶしい。
舗装路がすぐに山道に変わる。
ここからは、ハイキングだ。ひんやりとした木陰道だが、あっという間に汗ばむ。が、杉林の歩きやすい山道だ。
花矢倉展望台
最初にこの道を歩いたのは、15年くらい昔、息子が7歳の時であった。たまにすれ違うハイカーのオジサンオバサンに、「ボク! すごいね!」と、褒められ(おだてられ)登りきることができた。私に似て、褒められると「チカラ」を出すタイプなのだ。
2時間くらいのハイキング、最後に少し急登があるが、登り終えると。
おおっ
この写真は私が撮ったものではなく、奈良観光サイトより引用 (^-^;
吉野駅から登ると、この桜景色の中を歩いてくるので、期待感が少ないのだ。が、逆の私がおススメしたコースで歩いてくると・・
「じゃじゃ~ん」
この景色が突如現れるのだ。いいでしょ。
しかも毎年、異なる顔を見せてくれる。
さぁて、今年の吉野はどうかな? (サザエさんエンディング風に)
今ならまだ間に合うはず、皆さんも、ぜひ!!
染めない吉野
桜と言えば「ソメイヨシノ」ですよね。ところが!なんと!この吉野に咲いている桜は「ヤマザクラ」なのだ。吉野を染めているように咲いているからソメイヨシノだと、思っていたのに。うそーん
ヤマザクラは、花より先に葉っぱが出てくるので、吉野の桜は「アップ」写真に弱い。女優「吉野さくら」なのだ。
「遠目に見るかな 吉野さくら」
山頭火っぽく、詠んでみました。(#^^#)
あ~
ちょっと、長くなってきたので、残りはおススメのお店紹介、としよう。
ここから、吉野駅までは、本当に色んなルートで降りることができる。これが、何度歩いても飽きない理由。しかし、逆に、紹介のお店に行けないこともあります・・・ご容赦を、
◇◇◇
まずは、メシ!
このコースで歩くと、遅い昼食になりますが、やっぱり「柿の葉寿司」食べたいですよね~ 我が家がよく食べるのは「たつみ」
杉木箱と柿の葉が奏でる香り、酢飯と鯖、手作りの深い味。じっくり噛みしめて味わいたい。持ち帰って、一晩寝かした方が美味しいかも。。
(え~、昼食で紹介するな!)
そして、花より団子ですよね! 萬松堂
このお店の外壁には「花より団子」と書いてあります。(^^♪
吉野で、それを言う!
この、茶目っ気も大好きです。草餅とさくら羊羹が好み。草餅は、ヨモギの懐かしい味がします。こちらはすぐ食べるのがおススメ。
今回のコース、もう少し詳しく知りたい方は「吉野 万葉の道」で検索!
◇◇◇
そして、最後は、吉野駅から近鉄特急に乗って
「ビール!!」
あ~、これが、「電車+テクテク旅」の至福の時間なのだ・・
ぷしゅう~っ
(おしまい)