若桜鉄道とバスで日本三大投入堂へ ー 徹底的に鳥取旅 城下町 若桜宿を歩く ー
本日も、なぐなぐツーリスト(なぐツー)のツアーに参加いただき、ありがとうございます。5泊6日の鳥取旅、ついにフィナーレ。
最終日は、電車&バスの旅。ローカル鉄道(若桜鉄道)に乗り、終点若桜駅周辺(若桜宿)を散策します。そして、またまた投入堂に行っちゃうぞー
◇◇
さっそく鳥取駅を
しゅっぱーつ
若桜鉄道について、少し説明しよう。
正確には、鳥取駅の3つ先にある郡家駅が始発駅である。郡家から若桜までの9駅、約20kmを走る第三セクター(上下分離方式)の鉄道。御多分に漏れず赤字で、存続の危機を綱渡りで乗り越え現在に至る。
赤字のおかげ?で、9駅のうち6駅が、有形文化財に登録されている。古き良き鉄道を味わえる路線なのだ。
また、旧国鉄のよしみなのか、一部の列車が鳥取駅始発着(乗換不要)で運行している。
ボックス席に腰をおろし、景色を眺める、
市街地を抜け、徐々に建物の高さが低くなってきた。
ローカル路線らしく
日曜日だというのに、車内に客は、まばら
と思ったら!
郡家駅に近づくと、ホームは乗客で溢れ返っていた。
しかも親子連ればかりだ
どうやら、今流行りの謎解きイベントのようだ。
ごった返す車内。
しばらくして
隼駅に着くと
どっと、家族連れが降りて行った。
ふたたび、寂しくなる車内。寄せては返す波のよう・・
そうそう隼駅は、バイク乗り憧れの聖地でもある。
説明しよう! 隼とは、スズキが製造する、最高速度300km/h超を誇る、バカっぱやバイク。その憧れのバイクと同じ名前の駅。
赤字経営の鉄道会社、なんでもやります(笑)
バイク顔(隼顔)の電車!!
電車の目(ライト)と、バイクの目(ライト)が混乱中(笑)
徳丸どんど
つづいて、沿線のご紹介を、
隼駅から3つ先の徳丸駅は、撮り鉄憧れの場所「徳丸どんど」があります。時間の都合でいけませんでしたが、こんな景色が観れます。
不動院岩屋堂
1時間弱の電車タビ終了。
若桜駅に到着したら、すぐバスに乗り換え
バスと言っても、7~8人乗りのワンボックスカー
案内放送は一切なし!
降車ボタンを押そうにも・・次のバス停がわからない(汗) シーンとした車内、淡々とクルマは進む。
不安を感じながらの、10分ドライブ
無事、岩屋堂で町営バス(ワンボックスカー)を降りることができた。
川沿いを歩くこと数分
じゃーん!
残念ながら、岩屋堂は年に2回の祭事にしか、一般公開されない。石階段の下から遠巻きに参拝しよう。
帰りのバス停で一緒になった地元の方曰く、
お祭りのときに来なくちゃ~ ですって
三大〇〇って、日本にたくさんありますよね~
言ったもん勝ち感があるが、三大投入れ堂のうち2つが鳥取県にある。
ここ岩屋堂と、先日訪れた三徳山だ。
今回のタビで2つ制覇!なのだ。
◇◇
帰りのバスは、30分後
必要にして十分な時間だ。
若桜宿
駅周辺は、鉄道の施設と
城下町、宿場町ならではの街並みを散策しよう。
おっと、その前にお昼
「焼きさば寿し」で有名な、やまね屋が経営するレストラン「Yamaneya」
焼きさば重定食と、奥にチラッと見えるのが、
鹿肉のハンバーグ定食
蒲焼風のタレにまぶされた塩さばのチラシ、味噌汁は地元の(たぶん)藤原麴店のもの、やさしーい味わいの味噌汁だ。ほっとする味わいの一品でした。
その昔、鳥取の漁港で捕れた鯖は、若桜街道と因幡街道を経て、姫路まで運ばれた。ということで、内陸の宿場町で塩さばを食す伝統が残る。
そして、ジビエも若桜の貴重な蛋白源であった。
満腹
お腹を満たした後は、街並みと若桜駅を散策
ここからは、若桜宿&若桜駅で、なぐツーのおススメスポットを紹介するよ。
1.太田酒造場(辨天娘)
まずは酒!!(笑)
悩みに悩んで数本セレクト。女将さんによると、造るたびに微妙に味が違うので、それを楽しんでね、との事。よく見ると、同じ銘柄でも「13番娘」のように、樽(タンク)ナンバーがラベリングされている。
やはりお燗で楽しんでね!との事。「なら漬け」もゲット。たのしみが増えた ふふふ
2.藤原麹店
店の前まで行ったのだが、オーラが出まくり(汗)
ガラガラっとドアを開けられず・・断念。
が! 先ほど食事したYamaneyaに味噌が売っていたのを思い出し、帰り道に味噌ゲット! 気になっていたお店だけに嬉しい へへへ
3.蔵通り
トイレ?
トマレ でした・・笑
4.若桜駅
戻ってきました。
別途、入場料を払うと
まだまだ、行きたい場所がいーっぱいあったのだが、
本日はここまで、
そして、長々と続けた鳥取旅もここまで、
ご愛読ありがとうございました!
さーて、帰りの電車は、ビールでも飲みながら
帰りましょう。。
(おしまい)