まずは豆腐三昧「かわしまのおまかせ会席」 ー 美食の街 唐津への旅 ー
本日は、なぐなぐツーリスト(なぐツー)のツアーに参加いただき、ありがとうございます。 本日より新シリーズ! 冬の玄界灘、佐賀県唐津の旅へと、ご案内いたします (^^♪
今回の旅程は、
です。
集合は、唐津駅前に正午の5分前集合を、お願いします!
おっと、その前に
(愛知県民の)私の周りで、唐津市の場所を正確に言えるヒトが皆無だった(泣)ので、場所の説明からスタートしよう。
下の地図の、ほそーい赤点線で囲まれている部分が唐津市
佐賀県第二の都市。
唐津湾を取り囲む中心街の平野部と、上場と呼ばれる北西側半島の丘陵地帯、そして玄界灘に浮かぶ島々。
これらの地域をご案内してゆきまーす。
いきなりですが
飯テロいくよ! 心の準備と、胃袋の準備はいいか! おー!
唐津駅前に車を停める。(北口東駐車場が便利)
歩くこと5分。
京町アーケード街に佇むお店、川島豆腐店、
その横に併設されているお食事処が、今回の目的地だ。
時間帯によって、「豆腐料理かわしま」「日本料理会席かわしま」など店名を使い分けている。
今回は、昼12時開始の「かわしまのおまかせ会席」を予約。
昼から会席なんて、オトナになった気分。
(50代のおっさんですが、ついにオトナの仲間入り!って気持ちになります。だってこんなお店、めったに行けないですもん。)
はーい、いくよ!
まずは、茶わん蒸し
じゃなくて
まず、湯葉を思わせる濃厚な味が、ぐわっとくる。
そこに柚子の香りがふわりと漂う。最後に、豆腐と鰹だしの風味がしみじみと舌に残る。
美味しくて、顔がニヤニヤしてくる。
のっけからストレートパンチをくらった。1RKOだ。
もうこれだけで、この店に来た甲斐がある。
つぎー
かつお菜は、雑煮以外ではあまり登場しないが、おひたしもいいね。シャキシャキおひたしは、苦味も効いていてオトナな味。山芋の産地玄海町は、唐津市のお隣町。上場地域の一部だ。
はふはふ
写真撮ってる場合じゃない! 豆腐は熱いうちに打て、じゃなく喰らえ!
アツアツハフハフ
上あごの裏側、やけど注意報発令中!
さっくりとろーりを、そのままかぶりつくもよし、出汁を優しくかけて、じっくり味わうもよし。器はもちろん、唐津焼。
もっちり
ごまーーーーーーっ!
って、感じで濃厚なゴマパンチが口の中で弾ける。
バーナーで炙られた表面は、芳ばしい味わい。ゆず味噌をたーっぷりつけて味わおう。
コリッコリ
絞め方が違うのかな。神経絞め?
今まで味わったことの無い、コリコリ歯ごたえ。
んまー
刺身醤油は、さすが九州。少し、甘みが立つが、コリコリブリに合うあう。
ザクとろ さいこー
ざくざく衣は、かために揚げられていて
豆乳からつくられたベシャメルソースとの、食感の対比が面白い。
いや、その前に、アツアツで、今度はやけど警報だ。
口の中で転がす。
おいひー あふい
もちろん
はい、うまいに決まってる。
新鮮だからなんだろう、こんなシャキシャキ歯ごたえの西京漬けは初めてだ。西京焼き、さいきょー!
あぁ、車じゃなければ日本酒なのになぁ・・ 涙
今度来るときは、電車タビにしよう
怒涛の終盤
山椒がスーッと効いたマーボ風、大豆肉、卵、キュウリ、トマトと豆腐を絡めた一品。漬け盛とともに、ご飯がススム。
はぁ・・幸せ。
味噌汁は、甘みが抑えられ独特の香りがする。麦味噌っぽくない辛口。これが、唐津の味噌なんだな。
味噌汁には、ざる豆腐が入っていた。ここ川島豆腐店と言えば、ざる豆腐発祥の店。ざる豆腐を外すわけにはいかない。
フィニッシュ!
少し甘めの蜜。スプーンですくうと大豆の香りが立ち、おいらは、豆腐の仲間なんだぜ! と、主張してくる。
だ い ま ん ぞ く
でした。
器や盛り付け
さりげない会話や、圧倒的な手際の良さ。
この場にいる幸せを感じる、お店。
It's Perfect!
◇◇
ダラダラ飯テロにお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは午後からは、腹ごなしを兼ねて、唐津市内を歩きますよー
唐津は、美食だけでなく、あっと驚くアートな街なのだ。
次に、訪れるは、ココ
それでは、来週のなぐツーも、おったのしみにー
(つづく…)