ガーリーな旅 ~小諸編~【旅日記】
いつも、なぐなぐツーリスト(なぐツー)のツアーに参加いただき、ありがとうございます。 本日は、梅雨空を吹っ飛ばせ、『信州』の旅へと、ご案内いたします (^^♪
今回の旅程は、
です。
今回の宿泊地は、小諸。二泊三日の旅。そこ(小諸)に、何があるのか!? ガーリーな旅とは!
持ち物は、いつもと同じく、ウォーキングシューズ、日よけ帽子、そして、ディバックもあった方がいいですよ〜 ♪
そして、6月の長野県、まだまだ寒暖差があるので、羽織ることができる長袖シャツがあると便利。
小諸へ
その前に、小諸ってどこ?
という方のために、説明しよう! (ヤッターマン風で)
長野県の群馬県との県境近くにある軽井沢。そこから、少し西側に進むと小諸市だ。国語の教科書に出てきた『小諸なる古城のほとり、雲白く遊子悲しむ・・(島崎藤村)』、あの小諸です。
最終目的は、ガーリーな紫宝石なんですが、せっかくなのでアチコチ寄り道しちゃおう旅。まず、寄り道したのは・・
八島ヶ原湿原
白樺湖、車山高原など有名観光地を有する霧ヶ峰周辺、その中で、ひっそりと佇む場所がある。それが、ココ(八島ヶ原湿原)だ。
もともと湖だった場所が、土砂や植物で埋まり、寒冷地ゆえに腐敗がすすまず、そこにさらにミズゴケが積みあがって盛り上がった湿原。
高層湿原というらしい、湿原って窪地だと思っていたのに、
フ・シ・ギ(写真で、すこーし盛り上がっているのがわかりますか?)
はーい、ここをぐるっと一周回りますよ。以前、諏訪湖一周(スワイチ)をご紹介しましたね。ここは、八島ですから『ヤシイチ』ですかね(笑)
諏訪湖の半分くらいの距離、のんびり回って2時間弱くらい。
周回にぐるっと木道が整備されているので、楽ちん散歩道だ。
早春から晩夏にかけて、いろーんな花々が咲いていますよ。訪れた6月初旬は、アカギキンポウゲ、アマドコロ、スズランなどが、咲いてました。お花好きな方におススメな場所なのだ。
そして・・この子が好きな方にも!
またまた昼食難民
残念ながら、お花ではお腹は膨れない。前回知多の旅でハマったのに、またまた懲りずに今回も、お弁当を買うのを忘れた・・やむを得ず、お土産コーナーでゲットした、信州味噌ドーナッツで小腹を満たす。
あーこれも、カーナビのヤツがいけないんだ!
道幅1.7mの道に案内され、泣きながらバック。次の和田峠は、復旧工事中で通行止め。やむなく、ぐるーーーーっっと、遠回り。
11時到着の予定が、2時間半遅れの13時半(泣)
お店で食べる時間を削って、と思った時すでに遅し・・、霧ヶ峰の雄大な、ワインディングロードまで来てしまっていた。
自然は、好きだが、メシはもっと好きなのだ。
人がいない所も好きだが、
メシは人がいるところにしか売ってないのだ。
あ~、絶対に、今夜の晩飯は、おぼえていろ~!!
何に、威嚇しているのかわからないが、とりあえずコノヤロ状態なのだ。
半自然
ところで、この辺りは、遺跡も多い。縄文時代から、人類の営みがあった場所なのだ。その名残が、霧ヶ峰。
エアコンじゃないよ
理科の時間に習った通り、ほっておくと草原は草木が茂り、林になり、森になる。ところが、どっこい、人間が手を加えて、野焼き。そうすると、木が育たず草花だけの土地になる。昔は、こうして牛馬の干草を採取していたのだ。
これが、霧ヶ峰周辺の草原(半自然草原)だ。
「わーきれい!」
「自然が好き!」
『自然を大事に、』
干草需要が減り、野火が減った。こうして、徐々に霧ヶ峰の草原が失われ、森林化しつつある。
こんどは、観光資源を取り戻すため、 野火
自然ってなんだろうね・・
山野草
湿原のあとは・・
うぇーい
小諸駅周辺で、おススメの居酒屋です。
湿原のあとに来るなら、山野草でしょう(笑)
ここの料理は、もちろん美味しい。
加えて、居心地の良い場所だ。
「まだ、キクラゲきてませんよね。
いま作ってるので、待ってください!」
席の横を通り過ぎる際に、一言かけてくれる、
この一言が大事なんですよね~
そして、もちろん日本酒も!
なぜか、長野県の地酒に交じって、あの!花陽浴まで!しかもこの値段。前回の、松本編でも書きましたが、長野のお酒の物価は安いですね。
お昼の粗食を、取り戻し
満足満足
さぁ、ホテルに戻ろう。明日は、電車旅だ。
少し肌寒い梅雨空の中、線路脇の道を歩く。
明日も晴れるといいな
(おしまい)
諏訪湖一周のテクテク旅は、こちら
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