どうした!大桑城
今年(2023)の流行語大賞は『どうする』で、間違いないと思っている、なぐなぐ です (^^♪
愛知県に住んでいると
「こんど友達が遊びに来るんだけど、連れて行くところ無いよね~」という会話をしばしば耳にする。
そして、オイラも遠方ばかり紹介して、地元の東海地方を紹介してこなかった。反省・・・今年はもっと東海地方を紹介しようと思います。楽しい場所、色々ありまっせ!
山県なのだ
ということで、本日のなぐなぐツーリスト(なぐツー)は、マニアックに攻めますシリーズ! 山県市大桑をご紹介します。
山形ではなく、山県ですが「やまがた」と読みます。大桑は、これまた難読地名ですが「おおが」と読む。本日は、岐阜市の北隣にある山県市、そのなか自然が豊かに残る大桑城にやってまいりました。
もちろん、なぐツー
歩きますよ! トレッキングシューズのご用意を、
あっ、ここ大桑城は、今年の大河ドラマ「どうする家康」というより、数年前の大河「麒麟がくる」ゆかりの地です。
少し外すのが、なぐツー(笑)
登山口
集合はココ、「おおが城山公園駐車場」に車を停めます。あの~中途半端に地名を平仮名にすると、かえって読みづらくないですか?
ルートは2つ、「古城山コース」と「はじかみコース」がありますが、今回は古城山コースから登ります。登る?
そう、大桑城は、今では古城山と呼ばれる山の山頂にある。だから、入り口の看板も「登山口」なのだ。
お城に行くのに「登山」って、どんだけ昔のヒトは、健脚なんだ。あっ、逆だ。今回は、オイラは登山(ハイキング)に来たんです。景色の良い、低山ハイクできる場所を調べたら、たまたま城があったというわけです。
疑問
難攻不落なお城について、疑問に思っていることがある。
どうして、お城が陥落しないと負けた事にならないの? 大桑城のような、険しい山の頂上にあるお城を無視して、ふもとの城下町を「オラオラオラァ」と制圧し、山上のお殿様だけ孤立させたらいいんじゃないの?
小学生の頃、ヘボ将棋をやっていると、すべて駒をとられて王将だけ残り、独り王将がうろつき逃げまわる、だが攻め手も詰むこともできない、という無限ループ状態になることがあった。完敗なのに勝負がつかないのだ・・
漫画キングダムを読んでいても、城を攻めているよね。どうもこれがしっくりこないのだ。どなたか(歴史の苦手な私に)教えてください m(__)m
『大桑城』なのだ じゃーん
私は、この景色を観たくてココに来た。
自分がゴジラになろうとは、想像もせず。
跡
登山口から山道に入る。本格的な登山をやる方には、少し物足りないかも知れませんが、運動不足の我々にはお似合いの軽登山道。
休日なのに、ヒトの声もまばらな山道。自分の息だけが、ハァハァと耳の奥に、こだまする。少し足を止めると、耳もとをサァーっと風が抜ける。木々が適度にある尾根道は、風も抜けやすく爽快だ。
1時間ほど登ると、踊り場(広場)に出る。
夏場なら汗だく、春先でもじわりと滲み出てくる汗を拭くには絶好の場所。そして、小高い木々に囲まれた空き地は、昼食にもばっちりだ。
いや、昼食はてっぺんで! という、おだてられたら高い木に登っちゃう派のアナタ
ここから最後のひと踏ん張り、主郭部への急登だ。そこに、大桑城がそびえる。
えっ?
ミニチュア・・
事前にガイドブックを読めば、ミニチュアって書いてありましたよ。確かに・・思い込みって怖いですね~
原寸大のお城があると思ってました。
そういえば、淡路島の洲本城も 小さかったなぁ
いやいや、洲本城よりも小さいですよ。大桑城の横に並ぶと、ゴジラになった気分。このお城は、マギー審司のマジックで大きくしてもらいましょう(笑)
いやでも、こんな急峻で狭い場所に、石垣を積み上げ、城郭を築いていたって、高度な土木技術ですよね。そして、難攻不落のお城だったらしく、斉藤道三も攻めあぐねて、苦労したようです。
小さなお城と、雄大な景色
なんだか、天下をとった気分、大物になった気分!
最後に、ダジャレを言って締めようと思ったんですが、思い浮かばず・・
オーマイガー!
おおまいが~ おおまいが おおが 大桑・・
お城も、ダジャレも、お跡が苦しいようで、
(おしまい)
ー 寄り道 ー
タビに来たなら、地元の食材を買って帰ろう!
鹿ミンチ美味しかったなぁ・・
猟師だけに、りょうしん的な価格設定でした。
今夜は、「鹿ミンチそぼろ」にして、日本酒でどうぞ - へへへ
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