〜世界の社窓から〜 久米島編
今回は、下ネタです。
と言っても、「エロ」ではなく、本当の「シモ」の方。旅をしていると避けては通れないミチ、「社会の窓」から我がムスコが覗いた思い出深いトイレの話。「世界の社窓から」をどうぞ!
とは言っても、まずは軽いネタから 💦
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今回紹介する「社窓」は、「はての浜」。
プロ野球チーム楽天が春季キャンプすることで有名な「久米島」にある観光スポットである。はての浜には、舟で30分ほどシュノーケリングツアーなどで行くことができる。遠浅の海の沖に少し海底が盛り上がっている場所があり、干潮時に巨大な砂浜(はての浜)が顔を出すのだ。
無人島ではなく、無人浜なのだ。
毎日、満ち引きの海水に洗われた砂浜はピカピカ、素晴らしい景色を眺めながらシュノーケリングを楽しむことができる。一日遊べるように、ドリンク食事つきのツアーが多い。
はい、これが「はての浜」
そして、「そう!」 これがトイレなのだ。
「全日本映えるトイレ選手権」があればグランプリ間違いなし!
浜で遊んでいて、飲み食いすればお世話になるしかない。
◇
まず、泳いでいる海辺から反対方向に歩いていく、その時点で関係者には「モロバレ」である。乙女には辛いシステム。
大きさは、公衆トイレ個室そのもの、4辺をべニア板で囲われただけの青天井である。そして、その砂地の中央に鎮座するのが
「どらえも~ん」 ではなく、
「どらむか~ん」
輪切りにされたドラム缶が半分砂浜に埋められている、そしてそのドラム缶に渡された2本の木が足置き場、和式っぽい感じ。
べニア板のトビラには「ナイロン紐輪」がついていて、トビラを閉じて紐輪を壁側に突き出た釘に引っ掛ければ、「施錠」完成である。長さに余裕がある紐なので、風が通ると10センチくらいトビラが開いてしまう。
海パンいっちょでトイレに行くと、個室内では「まっぱ」状態になっている。風が「びゅぅ」トビラが「ガタン」、紐が「バシ」と伸び切る、男性でもドキドキするような状況なのだ。
そうそう、事をなし終えた後のトイレットペーパー、針金で壁に吊り下げられているのだが、
「現品限り」
なのだ、この時点で「品切れ」に気づいたら、万事休す。助けを呼ぶには、色んな意味で「はて」すぎるのだ。
ワイルドだろー
◇
以上は、少し古い情報(我々が訪れた、2003年7月現在)です。。
現在ネットで調べると、もう少しマシなトイレになっていますね。イベント会場で見かける簡易トイレっぽい写真が掲載されています。ただ、プラスチック製のトイレじゃあ風情がないなぁ。
トイレにも風情を、、
(おしまい)
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