妙高をゆく 水芭蕉の楽園 夢見平を夢見心地で歩く ー 旅の栞 ゴールデンウィーク新潟旅のススメ ー
徹底的に新潟(上越、中越)を攻めていた、なぐなぐツーリスト(なぐツー)も最終章が近づいてまいりました。
今旅のテーマのひとつに、
が、ありましたよね。
はい、本日も野山を歩きます。
トレッキングシューズ、飲み物と、おやつのご用意を、
集合は、乙見湖休憩舎に朝9時で、お願いしまーす!
夢見平遊歩道
本日最初に訪れるのは、夢見平遊歩道
下の看板が全体像
本日は、オレンジのうさぎコース(2時間)のみ巡ります。緑のきつねコースも巡るには、もう2時間必要。
赤いきつねと緑のたぬき、ではなく、オレンジのうさぎと緑のきつねです。オレンジのうさぎコースを、下からぐるりと時計回りに歩きます。地図をじっくり見た方ならわかる通り、ずーーーーーーーっと、水芭蕉があります。
これは、期待大です。
高低差の少ない道なので、初心者でも安心のコース。ただし、靴はスニーカーより、トレッキングシューズが、おススメ。
なぜなら、それは・・・
そう、
地図をじっくり見た方、看板下方にある白い物体に気づきましたよね。
ふふふ
えーーーーっ!
初心者コースって言ったのに、いきなり何の洗礼ですか!?
(2024年5月5日現在)
安心してください、靴はいてます。
と、言えるように、トレッキングシューズで臨もう。今回、雪があったのは、最初の登り口だけでした。
安心してください、雪ないです。
ここで、再度駐車場の案内を
ここ、夢見平遊歩道のベースとなるのが「乙見湖休憩舎」。無料休息施設とトイレ、駐車スペースも10台~15台くらいあります。
春に向けて
ここからは、写真多めでお届けします。
春真っ盛りにはチト早い、早春の景色をお楽しみください。
遠くに、残雪の残る山々を臨む。
ふかふかの落ち葉で、歩く音がかき消される、静かな世界だ。いかんいかん、クマさんも起きてくる季節、熊鈴をセットしよう。
カラン、カラン
ふたりの歩みに合わせて、鈴音が響く。
カラッ
妻が突然、しゃがみ込む
雪解け水に誘われて、水芭蕉の饗宴。
どこからともなく、小鳥のさえずりが聞こえてくる。
見上げる
目が回りそう
橋を渡る
流れの早いところに、水芭蕉はいない。
みずばしょおーのはなが ♬ さいてる ♪
思わず口ずさむ
最初は、水芭蕉を見つける度に、騒いでいたが、ずーっと咲いているので段々慣れてきた。慣れって恐ろしい・・
早春と言えば
フキノトウ
突如として、森がひらける。
そして、ついに!
ここに来たかったんです!
これを観たくて、ここに来たんです!
飽きた、飽きたと言って、すまぬ
サイコー!!
残雪の妙高山(三田原山)と、水芭蕉
ため息の出る景色
って、このことを言うんですね。
ここで、おやつタイム
さあ、残り半分
引き続き、オレンジのうさぎコースを進むよ
ココから先(地図の上部分)は、かつての鉄路軌道跡。なので高低差も全く無く、さらに歩きやすい道になる。
引き続き、写真多めで
春を楽しんでください。
しらかばー ♬
あおぞぉらー みぃなーぁみいーかぁぜー ♪
北国の春といえば、コブシですよね。
この花も、好きなんです。
最初の地図で、気づかれた方も、いると思う。
水芭蕉と共に、紫の花が描かれていたことを・・
うぇーい!
嬉しい誤算であった。
オレンジのうさぎコース終盤
カタクリの群生が路肩を覆っていた。
改めて思う
先日の藪漕ぎは、何だったんだ・・
草花だけでなく
生き物たちも、動き出していた。
例年より少なめらしい
(休憩舎のおじさん談)
次回は、緑のたぬき
じゃなくて、緑のきつねコースにも行ってみたい
後ろ髪を引かれながら、散策道を後にする。
休憩舎に戻ってきた。
はーい
早春の散策は、いかがでしたか?
ピンポイントで咲く春の花に巡り合え、ラッキーの連続(晴れ男の面目躍如)でした!
午後からは、どこに行くんでしょうね~
さーて、次回もおったのしみにー
ー 次回予告 ー
大迫力の滝つぼをめざせ!
(つづく…)
早春の新潟タビ、最初から読んでない方コチラ