Day7・8🌌9/12・13LanHa(ランカ)湾🛳️クルーズ船でカヤック🌊波音に包まれ眠る
2日間の流れ
サパでの雨の5日間が別世界のように、一転眩しいハノイの朝。
そんなハノイから日帰りで遊べる海上アクティビティとして人気のハロン湾。
・・・ですが、私はそこから少し離れたランカ湾をメインに回るクルーズ船をオーバーナイト(一泊)で予約。
ハロンより船が少なくて観光スレしていないと言う前情報から選びました。
見比べたわけでは無いからどちらが良いとは言えないけれど、普通に充実した1泊2日でした。
📌クルーズ船の選び方と実際の海上アクティビティの詳細、快適さについては、以下の記事で。お得なオーバーナイト(一泊)クルーズを探せるヒントも載せました。
クルーズ船のランクはいくつかあり、多分私は一番低いやつですが、集団の規模が小さいので結果それで正解。
パッケージツアーは豊富にあって日本でも現地でも予約ができるけれど、下記📌でも書くように割高な上に、慣れない海外を閉鎖的な小集団で過ごす場合、どんな人がいるかで旅のクオリティは(大体悪いほうに)変わる。
これは団体ツアーで私が得た教訓。
だから現地ツアーであっても可能な限りは避けたい。
それにハノイから片道3時間もかかるので無駄な往復はしたくないし、朝焼けや夜の海風などをじっくり堪能したいから日帰りは避けたいし、快適に旅したいと言うのもある。
自己紹介にも書いた通り、私はなるべく公共交通機関を利用したい派ですが、今回に関してはちょっと難易度が高かったので、クルーズ船にピックアップもドロップも(迎えも送りも)シャトルをお願いしました。
📌ハノイからハロン湾へ、ハロン湾からニンビンへの、クルーズ船手配のシャトルの詳細と価格は、以下の記事で(途中、ガイドさんから聞いたこの土地の由来なんかも少々)
クルーズ船に到着してすぐお部屋に案内され、一休みしてからランチ。
暑さのピークを過ぎて日が傾き始めた頃に海上アクティビティ。シーカヤックか泳ぐか選べます。
クルーズ船に小型の船(エンジン付きの筏みたいなの)が直結してあり、港からの乗船・下船やカヤックの乗り降りの際に、これを経由する形です。
常にクルーが手を貸してくれるので、特に困る事はありません。
私はシーカヤックを選びましたが、水没の危険があるので写真は無し!
まえに西表島でカヤックを体験した(その時は散々だった)ことがあるせいか、操作はそれほど難しくなかった・・・というか、私の意外な特技がシーカヤックのコントロールであることが判明😆😆😆
数センチ単位で止まる位置や向きを微調整できる!
ただし非力なヲタクなので速くは進めないし持久力もない。
スポーツ全般、大体これ。コツを掴むのは早いけどそれだけ・・・という。
船に帰って来れれば良いので、別に早く進む必要はないのさ。
チャプチャプ波と戯れながらシーカヤックを堪能しました💙
あと、これはたまたま時節柄と言うのもありますが、台風一過で海にプラスチックゴミが散乱していたので、渡された袋いっぱいにゴミを拾って帰ってきました。0.1ミリくらいはベトナムの役に立てたかな。
お料理は到着後すぐのランチ、ハッピーアワーの軽食(フルーツと、料理教室と言う名のセルフ生春巻きタイム)、ディナー、朝食、ランチと計5回。
ハッピーアワーはちょうど夕日が美しい時間だったので私はスキップ。
コミュニケーションも面倒だったし(ヲタクっぷりを遺憾なく発揮)、春巻きよりも独りで夕日を眺めていたかった。
思ったより家庭的で気取らないディナー。
ドレスコードが面倒だし私はこれくらいがちょうどいいかな。
基本的に素材が良いのでお料理はおいしいですが、お肉はどこも少し固め。
内容は魚介類がメイン。もう少し新鮮な果物やお野菜が欲しかったかな。
味付けは醤油とチリソースが多いので、日本人の口には大体合うと思います。
ベジタリアンやアレルギーの有無など個人の希望を丁寧に聞いて、それに合わせて柔軟にコース設定している。
お隣のベジタリアンさんの料理も試してみたかった・・・
さて夜も更けてまいりまして、夜のアクティビティはイカ釣りとカラオケ。
これはどこの船のレビューにもありますが、カラオケ好きな人たちがメンバーにいるとちょっと騒がしい。
私たちの船にはインド人の女子がいてdancing queen をノリノリで歌ってた・・・あんなにうるさくてイカは釣れるんだろうか?
わたしは甲板に上がってノイキャンイヤホンをし、こちらもスキップ。
船の反対側で静かにネームに没頭してました(至福・・・)
カラオケタイムは割とすぐ終わったので、波音を聞きながら創作に耽る。
静けさを好む人たちも一定数いるので、別に参加しなくてもオッケーです。
空に月、耳に波音、髪に柔らかな潮風。あたりは無数の無人島。
この日は台風の影響でWi-Fiも使えず、それがかえってデジタルデトックスになってよかった(iPadでネーム描いてたけど)。至福・・・
名残惜しい夜が明けて、朝食はコンチネンタルのビュッフェスタイル
選択肢は少ないけど、すぐまたランチなので十分。
推しを撮りながらのんびり食べていたら
「君は日本人なのに優雅だね(意訳)、日本人はみんな10分前に来て5分で食べるよ」って言われちゃいました😆いつもは5分だよ!
朝ご飯を食べ終わったら漁村の見学と鍾乳洞のトレッキングがある・・・はずだったのですが、今回の台風で漁村はただの残骸に、洞窟は水没して入場禁止となり、再びカヤッククタイムになってしまいました・・・
一応チラッと見せてもらったんだけど、本当にもう生け簀の他はただの残骸だった。吹けば飛ぶような粗末な家?だったし。
洞窟探検は目的の1つだったので、これはすごく残念だった。
自然災害だからしょうがないよね・・・
日差しがきつかったので、優雅に船上でのんびりしてました。
それはそれで贅沢な時間です。
ランチを食べ身支度を整えたら元の港に戻り、あらかじめクルーズ船にお願いしていたシャトルで次の目的地ニンビンに向かいます。
📌ハロン湾(今回はランカ島)からニンビンまでのシャトルの詳細と価格は以下の記事で
お昼前に港で解散して車で3時間半の距離だから、ホテルに着いてからムア洞窟に間に合うかと思ったけど、思いのほか時間をとられて間に合いませんでした。
それもそのはず・・・
途中から被災地再び。
というか、この辺は川の中洲のように網目状に水路?が広がった地形だから、低い土地はこんな風に水が残って全然退いていかない。
この日の宿はムア洞窟に近くて内装が素敵だったから、ちょっと奮発した★4ホテルだったけど、ホテルの目の前までこんな状態。
シャトルの運転手もこの程度の水は気にせず私たちを下ろし、さっさと去っていった・・・膝までジャバジャバ泥水につかりながらホテルに入る羽目に。
お気に入りの白い本革サンダルだったのに・・・🥲🥲🥲🥲🥲🥲🥲
↑こちらのホテルです。お勧めしないという意味でご紹介します。
このホテルの対応は、サパの棚田ホテルに並んで今回の旅行で私が非常に落胆したことの1つ。
楽しみにしていたちょい贅沢なホテルに限ってこんなことが重なったので、やっぱり私は★の数や値段は絶対に信用しない。
ほぼ愚痴になってしまうけど実際に体験した事実なので、ベトナムのおもてなし事情のリアルを、参考までに
📌ベトナム★4ホテルでも期待できないこと(がっかりした数々のこと)を以下の記事に上げておきます。
このホテルが例外なのかもしれないし、この日のスタッフが例外なのかもしれない。それはわからない。でも、この2日間がそうだったのは事実。
近くに美味しい(らしい)レストランがあることもこのホテルを選んだ一因なのだけど、また泥水に浸って外に行く気力はなかったので、ホテルのレストランで夕食とすることに・・・あーあ😌😌😌
このときのホテルのレストランの対応にも思うところはいっぱいあった・・・
慣れない英語でメニューを注文するときに時に気をつけるべきことも添えておきます。
この辺の名物、ゴート(山羊)の肉。だいぶ歯ごたえがあった・・・
味に関しては全然クセもなく、ウーン・・・?
めちゃ美味しいとは言えないけれど、猪🐗や鹿🦌や駱駝🐪も食べたことがある私としては、ジビエよりはおいしいと思う。普段なら牛にするかな😌
さて、洪水の中を歩いたりアクティビティで水着を着たりしたので、この頃にはスーツケースはお洗濯物でいっぱい。旅先での着替えやお洗濯をどうするか。
この辺は私の知恵というより、かねてより旅好きな両親から教わった昭和ハック(笑)をご紹介します。
📌海外旅行のお洗濯事情、工夫と時短ハック
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