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感情があるということ

神様へ。
私に感情を与えて下さってありがとうございます。これがなければ暇過ぎてとっくに死んでいたと思います。哀しみや怒りなどのマイナスな感情も与えて下さってありがとうございます。これがなければ愛する人の気持ちに寄り添うことができずとっくに死んでいたと思います。(自身のTwitterより)

このように感じたきっかけを与えてくれたのは『鬼滅の刃』に出てくる「童磨(どうま)」という鬼です。

彼は人間だった頃から喜怒哀楽などの感情を持ち合わせていませんでした。

それに対して鬼殺隊のカナヲが「滑稽だね」「何のために生まれてきたの?」と言い放ちます。

この時に私は「感情がないというのは何とも味気ない人生だな」と思ったのです。

もちろん感情があるからこそ辛い思いをすることもたくさんあります。感情をコントロールするのも(私にとっては)けっこうな労力です。でも喜びや幸せもまた、感情があるからこそ感じられるのです。

感情があるからこそ「私」が「生きている」ということなのだと思うのです。

そう、「感情」は「私を生きること」そのものなのだと。

だから自分が感じた感情はすべて大切にしていいのです。

「こんな風に思ってしまう自分は弱い」とか「醜い」とか、そう思ってしまう時もあると思います。

でも、その感情はあなただけの大切な宝物。

その感情を受け止めた上で、その後どうするかは頭で考えればいいのです。

世界にたった一つの私だけの感情、そしてあなただけの感情を大切にして生きていきましょう。

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