足るを知る。確かに。
はーい。
ネガティブ、根暗、コミュ障と三拍子揃ったまるで「負のイチロー」みたいな僕ですが、たまにはポジティブな文章も書いてみたい、と思い立ち、勢いのままスマホを叩いてます。
突然ですがタイトルの「足るを知る」と言う言葉をご存知でしょうか。
簡単に「身分相応の満足感を知る」と言う意味で、たとえ貧しくとも自分が満足していればそれはとても幸せだよね、って事です。
※元々は中国の思想家の言葉なんだってさ。ためになったねぇためになったよぉ。
出来ない背伸びをしない、自分のキャパを超えない、他人から見たらしょーもない事でも小さな事で自己満足を得られる人生ってこれ以上にないほど豊かだと思うんです。
汗だくで帰宅した後のぬるいシャワー、風呂上がりの冷えた化粧水、掃除機をかけた綺麗なリビング、溜まった洗濯物を干した時の柔軟剤の匂い、寝ぼけ眼で窓から見る休日の雨空。
こんな何気ない小さな事がなんだか大きな自己満足とワクワクへ繋がる瞬間が確かに存在します。
昨今のSNS社会、ブランディングの一つとして自分を必要以上に大きく見せるのは何ら間違ってません。
金も地位も名誉も人脈も、あるに越した事はありません。
成功、その先にある成果のために血と汗を流して努力を重ねる姿はとてもとても美しい。
でもそんな頑張りに少し疲れた時、ストレスとプレッシャーに食い殺されそうになった時、ふんわり思い出して欲しいのが「足るを知る」。
灯台下暗し、なんて言葉があるように、頂に向かって顔を上げ続けてると目が向かないような足元に、案外ちょっとだけ綺麗な石ころが落ちてたりします。
幸せは決して数値化出来ず、ましてや相対的な物でもなく。
究極の自己満足家になって、皆様も人生どーんと足るを知っていきましょうや。
と、手垢つきすぎてもはや垢の塊みたいなテーマになっちゃいました。恐縮でーす。
でもでも、ストレス耐性がマイナス側に振れている自分にとって時々思い出しては案外支えになってたりする、そんな言葉なのでありました。
洗濯物干すのもHIPHOP。ヒェア。
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