人気店なのに
とっても人気のカフェ、ケーキもものすごく凝ってて連日行列で、ケーキの新作出るたびに話題になるお店。
だけど店主さんが疲れちゃったらしく、お店はこれまでのスタッフさんだけで運営することになったらしい。店主さんはお店を離れると。
好きでやりがいのある仕事だったはず。人間はずっと同じことはし続けられないのか、それとも同じように見えていつの間にか違うことをしているようになるのか···
店主自らのSNS投稿に「いついつから私はいません、疲れました、どこか違うところで何か始めるかもしれません」なんて読んじゃうとインパクトある。これも新たな戦略かしら?いやいや、そんなことはないと思う。
どちらにしろハッピーな気持ちにはならないし、残されたスタッフさん達はどんな気持ちだろう。
なぜこんなことを思うのかと言うと、最近そのお店に初めて行ってみたの。私をいれて3人で。
話題のお店だから期待値が高すぎたのかもしれない。出てきたケーキはなんだかちょっとおかしかたった。いつも見る投稿された写真のような美しさはなかったしお値段も予想以上だった。インテリアも不快感があった。私以外のふたりとも口を揃えて「もう来ない」と言ったの。
このお店が大好きと言う人もいる。人の感想も好みもそれぞれ。
継続は力なりなんて言葉があるので、単純に続けていくのが私のようなたいして何もできない人間の唯一のよりどころだけど、試行錯誤は要る。ぼんやりしていては成しえない。
そしてハッピーじゃないといけない。
心から楽しいと思いたい。疲れた状態から楽しいと思えるようにする力がその人の価値じゃない?
お菓子は人をハッピーにさせるものなのに、作っている人が疲れていたら美味しさ半減しちゃいます。
世の中のお仕事は全部そう。そろそろ、仕事はつらくたいへんなものであるという呪縛から解き放たれなければならないね。
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