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~日本の名スピーチvol.1~ 高須光聖さん「笑いと快感」を紹介

日本人の名スピーチをご紹介していくコーナー。
記念すべき1回目は、高須光聖さんのスピーチ「笑いと快感」についてご紹介します。

放送作家をしている高須さん。
代表作は「ガキ使」、「めちゃイケ」、「ロンハー」、「水ダウ」、「IPPONグランプリ」など。
誰もが知る国民的番組をこんなにも作り出しているなんて・・・。
驚きと尊敬の気持ちでいっぱいです。

そんな素晴らしい放送作家である高須さんですが、スピーチはとってもラフ。
自然体でリラックスしているように感じられます。

このような雰囲気で始まると、聞いている側もリラックスできますよね。

スピーチの内容に合わせた雰囲気づくり、さすがです。

この雰囲気づくり以外にも素晴らしいポイントがいくつかあります。
それがこちら!▼
・自分の前の人のスピーチに軽く触れる
・タイトル通り笑いを交えて話す
・みんなに視線を向けている
・身振り手振りがしっかりしている
・抑揚をつけて話す
・エピソードが具体的
・例えやエピソードがおもしろく、かつテーマにしっかりマッチしている

一つずつ説明していきます。

・自分の前の人のスピーチに軽く触れる
➡TEDのような何人かが順番にスピーチをしていく場合は、前の人のスピーチに軽く触れるのがベスト!
前のスピーカーも嬉しくなりますし、リスナーもいきなり本題に入るよりスピーカーらしさが見えて楽しく聴く姿勢に入れます。
和やかな雰囲気を手っ取り早く作れる手法でもあるんですよ!

・タイトル通り笑いを交えて話す
➡タイトルやテーマに合った雰囲気を作りましょう。
もちろん、スピーチの内容にもよりますが、笑いの要素があるとリスナーは楽しくスピーチを聴くことができます。

・みんなに視線を向けている
・身振り手振りがしっかりしている
・抑揚をつけて話す
➡この3つは、スピーチをするうえでとても大事なポイント。
この3つは基本なので、しっかり練習してスピーチに臨みましょう。

・エピソードが具体的
・例えやエピソードがおもしろく、かつテーマにしっかりマッチしている
➡これが高須さんは上手でしたね。
今までのご自身の経験や人付き合いを上手にスピーチに落とし込んでいます。
具体的だからわかりやすいし、リスナーは「それでそれで?」と話を前のめりで聴いてしまいます。
高須さんは、今までおもしろいと思ったエピソードをしっかり記憶しているのかメモしているのかもしれません。
皆さんも日ごろからメモする癖をつけておくと良いですね!

これらの要素でできた高須さんのスピーチは、大変おもしろく、飽きることなく最後まで聴くことができました。

一人がずっと話さなければならないスピーチは、「飽きさせない」ということが非常に重要なポイントになります。

とても参考になるスピーチなので、皆さんぜひ聴いてみてくださいね!

ではまた~!

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