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イラストのクオリティをあげる方法

基礎的なクオリティの上げ方についてお話しさせていただきます。
イラストを描いていて物足りなさを感じた時に使えるかもしれないです。
良かったら参考にしてみてください!

クオリティをあげる方法

1.見直し
イラストを描きあげ、SNSなどにあげる前に見直します。
この時1日寝かしてあげると、描いてた時に感じなかった違和感を見つけることができます。
描き終わった後は達成感などで違和感を感じにくくなっているものです。
しばらくしてから見直すことで落ち着いてみることができ、修正点が浮き彫りになってきます。
修正点を見つけたら必ず修正してあげましょう。
一つでも修正すれば一歩ずづ良いイラストに近づけています!
2.ラフ段階でできる限りまとめる
ラフを描きこむことで完成形をしっかりと想像して筆を動かせます。
ここでモチーフがある場合はしっかりと表現できているか確認しておくと、
後の作業で詰ることが少なくなります。
また結果的に制作時間に余裕が出来たり、見直す時間をとることができます。
3.目立たせたいものをしっかりと目立たせる
りんごを描くときにみかんを描いていたらお題と違いますよね?
モチーフがしっかりと表現したいものになっているか、
他のモチーフより際立っているかは大事です。
目立たせたいものの主線や色を少しだけ濃くするのもいいと思います。
主線の強弱はかなり手法として大事なので頭の片隅においてください。
4.ぼかす
遠近法を利用し主役の周りをぼかします。
一番手前と後ろをぼかすと距離感が出てそれっぽくなります。
空間を認識しやすいイラストになり奥行があるとそれだけで
豪華に感じます。
ぼかしすぎるともやがかかるので程々に。
5.エフェクト
光の線や煙などの効果を利用してみましょう。
背景を描きこんでいるイラストならかなり効果的です。
特に空気感をだす塵は広い範囲で利用できます。
光に反射した小さい白い点です。
6.人物と背景を同時に描く
中々難しい事ですが、まとまったイラストに仕上がります。
どちらかを先に描くと先に描いた方に合わせないといけなくなりますが、
同時に描くことによってバランスよく描けます。
しかし主役以外の描き込みを薄くすることによって、
主役の存在感を引き出す手法もあります。
7.テクスチャで質感を足す
テクスチャ画像で和紙や画用紙のような質感を足せます。
一番上のレイヤーにおいてオーバーレイで不透明度を調整して使用します。
部分ごとの材質に合わせて画像を選ぶといいかもしれません。
8.色収差
カメラで起こる現象をデジタルで疑似的に表現します。
イラストのふちに赤や青の線でぼかしに似たような表現をします。
オシャレにみえて仕上げに使われる手法です。
9.オーバーレイで色調整
グラデーションマップなどでレイヤーを追加し、全体の色バランスを良くします。
これをうまく使えると違ったニュアンスの色合いにもできるので便利です。

まとめ

このほかにも思い出したら追加していく予定です。
ぼかしや色収差については別の記事で詳しく書くつもりです!
自分は描き終えてからが本番ぐらいのつもりで描いていて、
完成したら上から描き足しまくってます。
このやり方はいかが?というのがあればぜひ教えてくださいね。

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