【星読み】射手座上弦の月と水星の逆行
こんにちは。ようこそ。
8月23日は二十四節気の処暑にあたりました。
処暑は暑さが落ち着いてくる、という意味があるらしく、占星術では太陽が火のサインの獅子座を抜けて、次の乙女座に移りました。
そういう意味でも、この酷暑も少しは落ち着いてくれると嬉しいです。
乙女座月間は次のサイクルの始まりの前に色々なことを細かく柔軟に片付けていくような時期です。
そして、翌日24日は水星の逆行と射手座での上弦の月。
いろんな節目が重なると、個人的にはエネルギーの切り替わりのような感覚を覚えます。
●2023/08/24 18:56 射手座上弦の月
互いに星座の始めの度数で迎えることもあり、勢いがあります。
抽象的ではありますが、集合意識から掻き立てられる潜在意識からの意識の流れ、それと自分の内側にある、常識では…一般的には…社会的には…という意識との葛藤や気付きと出会いやすい時です。
時代は変わり、一般的や社会的という枠の中で今まで通り生きていくも、潜在意識(自分のハート、心の中)の通りに枠の中から抜け出して生きていくも、どちらでも個人の選択の自由であり、強制されるものではありません。
あと、ルールに縛られないからこそ、自由だからこそ、生まれる葛藤もありますよね。
そういうところ(現象)から気づきを得やすいです。
ネットや仲間から、オーバーに言うと天啓のようなサインを受け取ることもあるかもしれません。
それはもし今意味が分からなくても、次のサイクルで役に立つものでしょう。
●水星の逆行 2023/08/24~2023/09/16
水星の逆行は、星読みにあまり馴染みのない方でも気にされる方が多い気がします。
一般的に通信障害、公共交通機関等の乱れ、電化製品の故障やコミュニケーションエラー、今は会ってない過去の人との再会などが挙げられます。
逆行は一年に何回も起こりますが、どの天体にも言えることですが、順行から逆行に、逆行から順行に向きを変えるときの留(ステイ)の時が一番影響が出やすいです。
今回は、乙女座の21度から乙女座の8度まで戻ります。
この乙女座の度数をもう一度、より強固なものに、しっかりと基礎固めするために逆行は起こります。
水星は双子座と乙女座の支配星(ルーラー)なのでエネルギーは直接的かもしれません。
自分の足で立ち、適切な関係で他人と力を合わせる。
互いにとって不健全な関係は、自分の足で立ち、自分の道を自分で歩いていくことを妨げます。
この宇宙で自分の役割をこなしていくとき、適切なサポートを受け取れるように自分を調整していく。
そんな意味を今回の天空図から感じました。
天王星も調和する角度をとっているので、そこまでハードにはならないかな、と個人的には想います。
例えば、何かトラブルに見えることが起きても、あれよあれよという感じで良き方に流されてるイメージです。
目の前の現象を自分でコントロールするのではなく、自身が望むことの明確な意図を宇宙投げて、身を委ねる。
簡単そうで、難しいこと。
だけど、いつだってシンプルなのです。
ここまでお付き合いありがとうございました。
nagisa
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