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【セキセイインコ】メガバクテリア症治療終了とやったこと

こんにちは。

今回は我が家で飼っている愛鳥のセキセイインコ、琥珀のメガバクテリア症が治り、かかりつけの病院の先生から完治、そして通院を終わっていいとお墨付きが出たので書こうと思いました。

とはいえ、胃腸が弱く、フンに軽い出血がまだあるので健康体になりました!とは言えず、まだまだ温度管理やエサの管理は必要な状態です。(2023.11.30現在)

あくまでメガバクテリア症の治療終了までに何をしてきたかを書いています。
何分、犬や猫などと違い情報が圧倒的に少なくて調べるのに大変だった記憶があります。

実際に使用しているものも記載しています。

少しでもお役に立つことがあれば幸いです。


※再三ですが、あくまで我が家で行ったことだけを書いていますので、これをすれば治る!ということではないのを予めご了承ください。

経緯

まずメガバクテリア症がわかったのは、琥珀をお迎えして1週間後の病院での健康診断でした。

お迎えした当初は、なんの知識もなくホームセンターのペットコーナーの方に教えてもらった通りのものだけを母が購入してきました。

だけど琥珀は吐くこともなく、食欲もあったので気にしてはいませんでした。
今思えばフンが明らかに正常ではなかったのですが、圧倒的に知識が乏しく当時は自分で判断ができませんでした。


お迎えした後は病院で健診をしたほうがいい、という情報を見つけたので渋る母を説得し病院に連れて行ってもらいました。
発覚したあと、病院から投薬するお薬を頂き、朝晩の2回、2種類のお薬を保定して直に琥珀に飲ませました。
まだ性別もわからない、生後2ヶ月半くらいからです。
あとは定期的に病院に通いました。とはいっても、私はGADで引きこもりなので、母と姉で連れて行ってもらいました。

琥珀自体はけろっとして元気にしていましたが、消化能力も当時は悪く、出血もずっと続いていました。吐き気でえづくこともしばしば。

ですが、経過自体はよく順調に少しずつ回復しましたが、治療途中、急遽、引っ越すことになったのです。
そのとき環境の変化のストレスで、少しだけ悪化はしましたが、最初の健診から約8ヶ月後の2023年の10月頭には治療が終わりました。

その後、2023年11月中旬に、軽くえづくことが続き病院で診てもらってもメガバクテリアはいなくて、先生からメガバクテリアは完治という言葉を頂きました。
えづきは胃腸が弱いため、急な冷え込みと換羽によるものだろうということでした。


やってみたこと

保温

病院のお薬に頼るだけでなく、色々調べて自分たちでできることも同時に行っていきました。

まずは何と言っても保温。
冬だったのでとにかく30度を維持するのに保温電球+ブランケットを使ったりしてケージ内の温度を保ちました。

暖房を使用している時期だったので最初は20wで良かったですが、暖房を使用しないとケージ内の温度が上がりにくかったので、サーモスタットと40wの電球に変えました。


保温電球はケージの外側に100均で買ったフック付きのかご?みたいなものに入れて直に触れないようにしています。

ケージの周りはポリカで囲っています。
この方の動画を参考にしました。


温度管理



温度計は最初はケージの外側にアナログのものを付けていましたが、そのあとデジタルに切り替え、琥珀がよく過ごしている位置の中に設置しました。
何と言っても数字がぱっと見えるので確認がしやすい。


寝るときのカバーを掛けたあとも、スマホから温度、湿度がわかるのがよかったです。


ごはん


エサはシードしか食べないのと、栄養バランスがわからないのでとりっぴーさんのエサを今も愛用しています(2023.11.30現在)


そしてシードで補えない分の栄養はこのサプリを使用しています。


最初はネクトンでしたが、糖分はあまり良くないという鳥専門医さんのお話を見て、このサプリに切り替えました。

あと生野菜などはあげていません。


体重測定



毎朝、体重を測り、ごはんの量を決めています。

最初は体重測定に慣れていないので朝の薬を飲ませたあと、キャリーに入れて1kgまで測れる普通のデジタルスケールで測っていました。
0,01まで測れないので、雑な計測でしたが慣れるまではそういう測り方をしていました。

今はこれを使って測っています。


慣れた今は、朝の放鳥の時に測っています。病院の先生から琥珀の骨格からすると、どれくらいの体重が琥珀の理想の体重なのかを聞いたのでそれを維持。
個人的には増えても減ってもプラマイ1はしょうがないと割り切って、エサで調整しています。


日光浴

羽の育成や成長へ欠かせないのが日光浴ですが、保温しながらは自然光を浴びさせてあげられないのでライトを使っています。


ライトはちゃんと鳥用のセットですが、あまり直にライトを見ないように気を引いたりして気をつけています。

あとこのライト、クリップが硬すぎるので板に挟めて、その板を倒れないように固定して使用してます。

体調が良く、外も程々に暖かいときは数分だけでもキャリーに入れて日光浴をさせています。


個人的に大事だと感じたこと

体調が悪いときは安静は大事ですが、人間と同様、ストレスは良くないと思ったので琥珀の場合、元気なときは朝と夜の放鳥の時、一緒に思いっきり楽しませて遊ばせました。
朝晩の限られた時間の中で、家族揃っていっぱい遊んで、いっぱい飛びました。


最後に


命に関わる、治るかわからないし、治るまでに時間もかかる。
それだけでも心が滅入りそうになるのに。

インコの情報って探すだけでも一苦労ですよね。
個体によっても合う合わないはもちろんあるので手探りで。

メガバクテリア症完治しても、胃腸が弱いため今も手探りでお世話をしてます。
今回、記載した商品は実際に調べて、今も実際に使用しているものです。

なので、また何か思い出したり、良かったものがあったら追記していくと思います!

この記事がもし役にたてたら幸いです。


nagisa

2024/09/08(加筆、修正)

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