【融資編 第4話】融資はどの金融機関から引っ張るのがいいのか

おはようございます。今日は忘れていた融資してくれる金融機関について調べてみようと思います。

「不動産投資 融資 金融機関 種類」「不動産投資 融資 金融機関 選び方」と検索してみました。

調べてみると不動産投資ローンを扱っているのは、日本政策金融公庫や銀行、信用金庫・信用組合などでそれぞれに特徴があります。


日本政策金融公庫

政策金融公庫は民間の金融機関が行う金融の補完や国民生活の向上を目的とした政府系の金融機関です。小規模事業者の経営をサポートする目的で不動産賃貸業への融資を行っています。

【特徴】

・年収など個人の属性に関する審査は比較的緩め

・借入期間が10~15年と短い

・融資金額の上限が低い

・金利は条件にもよるが概ね2%以下と安い

・金利は固定金利のみ


低い金利と短い返済期間のバランスを確認しながら自分の投資に合っているのかを考えることが重要だそうです。

また政策金融公庫では不動産賃貸業への融資は可能ですが、投資には融資できないというのが前提(建前)となっています。そのため書面作成や面談時に投資というワードは使わない方がよいそうです。


「銀行」には都市銀行と地方銀行があります。


都市銀行

よくメガバンクといわれる都市銀行とは、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行の4つを指します。

【特徴】

・全国に支店があり、融資できるエリアが広い

・審査が厳しい

・借入期間は~35年と長い

・融資金額の上限も高い

・金利が低い

メガバンクは融資が厳しい分、金利や借入期間などがよい条件となっています。


地方銀行

地方銀行は融資条件は都市銀行より緩めですが、金利は高くなると言われているそうです。不動産融資に積極的な銀行だと横浜銀行やスルガ銀行、千葉銀行などが挙げられます。

【特徴】

・審査はやや緩め

・金利は都市銀行より高い

・借入期間は都市銀行と同じく長い

・融資金額の上限も高い


信用金庫・信用組合

信用金庫・信用組合は地方銀行と同様地域の金融機関ですが、信用金庫法によって営業できる地域が金融庁で定められているのが特徴だそうです。

【特徴】

・融資できるエリアが限定されている

・金利は約2%半ば


また最近は従来の銀行ではなく、預金などを受け入れずに貸付業務を主とするノンバンクや、リアルな店舗を持たないネット銀行による融資は増えているそうです。どちらも銀行よりも融資が通りやすいことが理由と言われています。


ノンバンク

貸し付けのみを行うノンバンクはクレジットカード会社や消費者金融などが該当し、不動産融資に積極的な会社だとオリックス銀行や三井住友トラスト・ローン&ファイナンスなどが挙げられます。

【特徴】

・金利相場は2.9~4.5%

・融資基準が柔軟で通りやすい

・融資期間も長い


調べてみると融資を借りるのも金融機関によっていろいろ違いがあることが分かりました。おそらく気になる物件を取り扱っている不動産会社と提携しているところとローンを組むのでしょうが、自分で選ぶことも出来るのでしょうか。

でも提携している会社はその分安くローンを組めるとも聞きますし、出来るだけ多くの会社と提携している会社を選ぶのも会社選びのひとつの基準になると思いました。


参考



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