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フィンランド留学備忘録:フィンランドの授業

大学の授業が始まり、1ヶ月半が経ちました。今回は、フィンランドの大学の授業制度で、日本と異なると感じたところを紹介します。もちろん、大学によって異なる部分もあると思うので、参考程度に見てください☺︎

①履修登録期間はクラスによって異なる

特定の履修期間というのは、基本的にありません。1年間の履修予定は、入学してっすぐに決めましたが、まだ履修登録をできていない教科はたくさんあります。
基本的に各クラス、始まる1ヶ月から2週間ほど前に履修が始まるみたいです。これを逃したらどうなるんだ。。という感じですが、注意してみないといけなさそうです。

②何曜日の何限に開講と決まっていない

日本の授業のように、毎週この時間というように授業は組まれていません。そのため、自分でどの授業が何日にあり、他の授業とかぶっていないというのを授業の予定を決める際に確認しなくてはいけません。

③授業は全出席が必須

これが、一番めんどくさい点でした。②で述べたように、授業がランダムに開講されているので、受けたいなと思った授業が被ることはたくさん起こりました。しかし、授業は全出席が必要なのです。では、かぶった時にはどうするの?と思うかもしれませんが、諦める、もしくは先生と交渉の二択です。
先生によっては1,2回の欠席であれば、レポートを書いて出席扱いということもできます。しかし、明らかに出席した方が楽なので、どうしても受けたい授業以外は、かぶった場合は諦めました。。😂

④他学部の授業も受けられる

履修登録の際に結構驚いたのですが、他の学部の授業や大学院生用の授業も自由に受けられます。日本でいう一般教養の授業もありますが、もっと専門的な学部の授業も受けられます。例えば、私は社会科学学部に所属していますが、アートの学部の大学院生向けの授業も取れます。興味を広げられるのは面白いなと思いました。

③一般の人も自由に受けられる

さすが、フィンランド!森がみんなのものであれば、大学もみんなのものなのです笑 授業は一般の人がフラッとはいってきて受けることもできますし、特にフィンランド語の授業なんかは、かなり一般の人もいるみたいです。
ちなみに、よく食堂でも家族などを見かけます。みんなが自由に学べる場、素敵ですよね✨


以上、私が感じた授業の仕組みにおけるフィンランドと日本の異なる点でした。
こんなところも!という意見がある方、お待ちしております。共感し合いましょう。そして、これから進学を考えている方も、何かご質問がありましたら、お気軽にコメントしてください!今週も読んでいただきありがとうございました!



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