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(米)イングリッシュ・ペイシェント

最近、だいぶ更新してなかったけど2024年に入って
新しくパソコンを買った。

たぶん自分ではたいて買ったもので一番気合が入っているものだと思う。

アナログのよさってもちろんあるし変えたくないところ
大事にしていきたいところってもちろんもってるんだけど

2024年new なぎの試み 
1.今まで読んでた本(多分どーしてもおきにで
これだけは買って自分の本棚に常に飾っていつでも読めるようにしたい!!って本に出会う以外は)を電子書籍できになったらたくさん読んでみる。ってこと。

2.今まで以上に今年はヨーロッパ中心(英語できたらさ、英語で字幕出してみるのもできるし見て勉強にもなる)映画もいろんな作品に触れて
ちょこちょこ気になったら言葉にして書き留めておく。

ことをしていきたいと思うほんとはねんといけない深夜1:45おなぎなのです。

今日久々にここでも発信したいくらい胸を打たれた作品
イングリッシュ・ペイシェント。

帰りの電車でねいつも心がほっとするばななさんのほぼ食べ物と体は正直ってことがつづられてるエッセイの中に出てきてぴんときたの。

ジュリエット・ビノシュ どんな女性か知りたくなった。


完全にみて正解。
内容は第二次世界大戦中のイタリアと北アフリカが舞台
調べると実際にどんな風にヨーロッパの大国が支配してたか歴史的背景の勉強にもなった。

この映画を見て私が一番感じたことは、
戦争のある状況が引き裂いてしまう愛ってたくさんあるってこと。

戦争という過酷な状況だからこそ芽生える性別間も超えた愛の代表中の代表である戦メリ(去年ギターでそういえば弾かなかったな)も
それはまたいいんだけど

今回は植民地であるエリアに国境を引く、線でボーダーを実際にひく仕事をしていたハンガリー出身のアルマフーと

イギリス人のキャサリンの愛が大きなテーマだった。

この時代ハンガリーはドイツ側、イギリスとは対立関係で
最後のほうにその違いで添い遂げられなかったショック
で記憶をなくしてたんだなって思ったり。

ふたりは出会って確かに愛し合ってて、
そのときのふたりがともに過ごしたひとつの消えない証である指ぬきを大事にネックレスにして持っていた姿に震えた。

地図のない世界を皮肉ながらも願って
その戦争の時代を過ごした人たちが 誰か知らない権力者が勝手に引いた境目のない平和に人が過ごせる世界。友と愛する人と平和に暮らせたらと願って去っていく痛みも伝わった。

そしてシーク教のイギリスの爆弾処理部隊のキップと
最後までやけどを負ったアルマフーが思い出して愛する人のもとへ行く姿を見届けたハナは

heart is an organ fire で強く生きていこうと思ったのかなって
ラストシーンの表情見て思ったよ。




それにしてもむこうのひとの映画見ると裸のシーンまったくもって
嫌味のないわざとらしくないヘルシーさを感じる。

みてるこっちが恥ずかしくならない自然さってすごいよね。



それが一番すごいわ。




なぎこ

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