愛のcoda
【全体見ての感想】
とにかく、ろうしゃとして生まれてきた両親と、お兄ちゃん と耳は聞こえる主人公の
愛
普通ってなんだ? って
見て改めておもったし、そんなセリフは一切出てきてないけど心にいい意味での刺さり。
おかあさんは心配性で底抜けに明るくて、世話焼きだけど
うざったいって思うくらいが実はちょうどよかったりする。なって
主人公のエミリア・ジョーンズ(女優)はうまれながらにして
自分だけ耳が聞こえる、自分以外の家族は聞こえない。という環境下で育つ。
そりゃどこかで疎外感を感じて当然だよな。
この設定ってフィクションかどうかわからない、実話(じゃなかった)
調べたら、フランス映画のエールというハートフルムービーのリメイク版らしす。
周りが全員耳が聞こえて自分だけろうって境遇でも
そうじゃない境遇でも どっちであってもひとりだけってなってしまうだろうなって
想像してみると思った。
一貫してこのムービー見て一番沸いた そりゃもうどこどこどこどこっ
~父の背中を見て実は娘も好きを人生にするために動いたんだぜい~
ちょいちょい出てくる節々に
おとうさんの大変な境遇だったりばかにされたとしても徹底して海が好きな男なんだってことはひしっひしと伝わる。
しかも世界一お母さんが大好きで稼ぎがたいへんで少なくても
やっぱり海をすてるって決断はしんでもしないところがかっこいい。
感動するシーンあげだしたらきりないけど、
もちろん実際にエミリアが歌っている曲 ぴんとくるの
たみ、マーヴィンペア やっぱダントツ好き!!!!!!!つけ足りないくらい。
曲ももちろんすてきなんだけど
もっといいのは
そうなんだよ、学校での発表会大舞台の時にエミリア(娘)が歌ってるときに
お父さんだけは納得いかん。(一_一)という表情で。
終わった後に車のトランク?の上でおとうさんにだけ特別にall i
need toget byをプレゼントする。
その姿見たときに、ああ、いまじーちゃん(上尾、自称音楽家、プライドは持ってたはず)
生きてて、生きてるときに興味のきょ 文字すら示さなかった私が
ジーちゃんのギターで音楽やってんよ。ひいてるんよ。って
目の前で弾いて見せたらああいう風によろこんでくれたかな、、って。
(実の父にはもちろん申し分なく好きなことをするための学費やら払ってくれたことには感謝してるよ。)
あんときに、お父さんが「ここで(家の目の前のとこ)で見る星ももちろんきれいだけど、海の上で見る星はやっぱりきれいだな。」
ってセリフにぶわっときた。
海にいない父ちゃんなんて、とうちゃんじゃないやい!!!!
ってセリフを思わず返してしまいたくなる。名シーンでしたよ
しかも英語の映画の原題を調べると、「Beyond the sea shore」
ってなってて、深いなと。
これって私だけでなくてもどんな人にも当てはまる
海岸を超える 物理的に遠いとこに行くってことではなくて
エミリアが自分に巡り合ったみたいな。言葉にするの難しいけど。
それで自分の好きなことに自信もってキラキラ荒波にもまれようと
これから人生先いろいろあるってことはわかってるんだけど
なんでも乗り越えていけるさ。ってニュアンスだと私は感じてる。
お母さん役の人きれー。ジュリアロバーツ?って一瞬思ったけど
調べたら、マリーマトリンさんっていう女優さんでじっさいにご本人もろうの方らしい。
きれー。なだけでなくてにじみ出る、あたたかな底抜けに明るい演技に響いたのも
納得した。
そんなこんなで、まったくまとまりはないですが
原作のフランス映画の方もぜひ見てみようと思ったのでした
あ、そうそう今日から久々に洋書 ON KINDLEで読み始めたんだけど
イタリアーノの映画見てからやっぱギリシャ神話興味。って思って
みつけたやつ読んでみたんだけど
洋書読むの英語の勉強にもなるし、やっぱたのしい。って再発見しました。
またなにかぴんときたらシェアします☆
あでぃおす
なぎこ