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この物語はcheerの贈り合いである【cheer+】 有栖川夏葉

こんにちは、凪波です。個人的な仕事も終わり、ひと段落。

今回は【cheer+】有栖川夏葉が良すぎたので記事を書くことにしました。

このカードでは、夏葉がなぜ自信を持って前へ進んでいけるのか、それを説明してくれているカードだと思います。

めっちゃネタバレあるので、見たくない人は引き返してください。





世間の評価を変える

新しい仕事の打ち合わせに行くPと夏葉。今回の仕事は夏葉の得意分野を生かせる仕事らしい。

夏葉の得意分野とは「トータルコーディネート」でした。
恥ずかしながら私も知りませんでした......

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番組スタッフも今までやってきた仕事から、トータルコーディネートが得意という印象は無かった様子。

しかし、さすが夏葉。ここで強気に返す。

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普段の無邪気な夏葉と仕事では妥協せずに自信を持って取り組むこういう夏葉のギャップがめっちゃ良いんだよなぁ


今回のカードでも描かれているような世間からの評価をどう変えるか、というのはG.R.A.D.でも描かれていました。


G.R.A.D.編 【なれるわ】より

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G.R.A.D.では夏葉個人が世間からの評価を受けながらも、自分自身の決意を新たにする様子が窺えた。


夏葉が番組スタッフに自信を持って言い返した様子をPが褒めると

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えぇ......こんなん好きになるやん......




自信を持って

トータルコーディネートの練習のためにショッピングモールに来たPと夏葉。コーディネートのテーマは「好きな人に告白するときのコーディネート」で着るのは実際に告白する予定の女子高生。

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この【cheer+】では夏葉が言っていた通り、Pがいるから自信が持てるというセリフを象徴するようなシーンがいくつもある。

特技としているコーディネートを頑張らないとと気張っている夏葉に対してのセリフで、

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『難しく考えなくていいんじゃないか』

P「夏葉がそんなふうに一緒に悩んで探してくれた服ってだけで
   自信が持てそうな気がするけどな」

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そしてこの顔である。


『腕の見せどころだな』

P「コーディネートはもちろんだけど、それだけじゃなくてさ
   自信を持って、前に進んでいく時のこと
   夏葉はよく知ってるはずだから」

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そしてこの顔である。



いつもキリッとした人が見せる優しそうな顔がめちゃくちゃ好きなのかもしれない...



練習を終えてついに収録の日。楽屋にコーディネートされる女子高生が訪ねてくる。自信のなさそうな女子高生に夏葉は問いかける。

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「相手に可愛いと思ってもらえる服」と答える女子高生に夏葉はさらに尋ねる。

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そう言われて戸惑う女子高生に夏葉は優しく提案する

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収録も無事に終わり、女子高生がもう一度楽屋に訪ねてくる。そこで夏葉は女子高生に語りかける。

夏葉「結果がどんなものであったとしても
   アナタはとっても素敵で、それは変わらない
   そのことを忘れないで」

いつもPから自信を持てるようサポートしてもらってる夏葉が、他人に自信をつけさせるように語りかける...

そして夏葉は女子高生にPのことを尋ねられた際に、こう答える。

夏葉「あの人は、いつも私に自信をくれる……
   私を『特別』にしてくれる人」

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ありがとう......(死)




『特別』

後日、放送日に事務所に駆けつけた夏葉。ちょうどコーディネート対決が終わるところでした。

コーディネート対決の結果は夏葉チームの勝利。そして講評では着る人の心までコーディネートできていたと好評でした。

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夏葉のやりたかったことが出来た形です。


そして番組では女子高生からのその後のビデオレターが放送されていました。好きな人に告白したそうですが、振られてしまいました。残念そうな夏葉。

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しかし、女子高生の自信を与えることはできました。Pにいつもしてもらってる恩を返せたような感じですね。そしてそれを見たプロデューサーは激励の言葉をかけます。

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『いいアイドルだな』

P「歌とかダンスのパフォーマンスで
   感動を与えるってだけじゃなくてさ
   言葉とか、態度でも周りにいい影響を与える……
   そういう特別な人だと思う

私はこの選択肢の会話がとても素敵だと思っている。夏葉にとってはPは「私を『特別』にしてくれる人」である。そしてこのPの会話からPも夏葉が特別な人だと思うと言っている。

特別な”アイドル” じゃなくて特別な ”人” なのがめちゃめちゃ良い。お互いがお互いを尊敬して支え合っていることがわかるシーンだと思う。



そしてTrue endではコーディネート対決で届いた「秋の味覚とワインセット」を2人で食べようと夏葉が提案する。

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お酒がメインだから放クラメンバーが一緒に味わえないことを残念がる夏葉。そしていつかくるメンバーと乾杯する日のことを思い、感慨にふける。

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G.R.A.D.でも変化が描かれていたが、元々の夏葉の未来の中には自分以外の人は頭に入っていなかった。しかし、このシーンでも当てはまるように、今はメンバーやPが夏葉の未来の中にいるんだなと実感できるとても良いシーンだった。


W.I.N.G.編 【私の流儀】より

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そんな話をして夏葉とPはベランダに向かい、赤ワインをグラスに注ぎ、そっと乾杯をして終了する。

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【cheer+】 の小ネタ

ご存知の方も多いと思うが、ガシャタイトル「#b33e5c」はカラーコードであり、この値はワインレッドの色を表している。



今回のカードには「特別」という言葉の意味が多く出てきていると思う。

1つは夏葉が言う「自分に自信を持って進めるようにすること」
2つ目はPのセリフの「他より飛び抜けて良い」という意味。
3つ目はTrue end内の「普段と違って」という意味。



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そしてこのカードのタイトルである cheer+ 

実は発生イベントのタイトルとcheerを組み合わせる、文字通りcheerを+(プラス)すると色々な意味の言葉が出来上がる。

cheer + up!           = cheer up! (元気出して!)
make + cheer        = make cheer (陽気に振る舞う)
cheer + ing            = cheering (励ましになる)
words of + cheer    = words of cheer (激励の言葉)
cheer + s!              = cheers! (乾杯!) 



あとがき

ここまでありがとうございました。

夏葉さんがさらに好きになったので、もっとプロデュースしていこうと思います!many screenもあとで見るぞ!!

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