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結婚式までの準備その④

先日、前撮りを終えてきました。

今回はその時に失敗したな〜と現在進行形で後悔している事を書きたいと思います。


前撮り。

結婚式・披露宴で着る衣装での写真撮影。

前準備、下調べ、必要です。。。!!!

結構行き当たりばったりな私。

さらに式場も「衣装で合わせるアクセサリーや持ち物は前撮りの時に〜」って感じだったので、私も能天気に「あ〜そうなんだ〜」と思って何も考えずに臨みました。

まあ、多少「この小物使いたい!」というイメージぐらいで準備して。

前撮りの時に持っていく必要なものなんかも言われてなかったので電話して確認しまして。(夫婦着物を着るので、特に問題はなかったです)

前日に持っていく物の準備は万端。私は。

いや、聞いたんですよ?

小物やインナー類などをスーツケースに詰めている時に、「ダンナっちくんのやつも入れたけど、他に忘れ物ない?衣装関係大丈夫?」って。

だんなっちくんの回答は「多分大丈夫〜」でした。

でしたよ?


さて前撮り当日。

ある程度のものを持って式場に行きました。

最初は私はドレス、ダンナっちくんは五条色衣での撮影です。

私のヘアメイクにまず時間がかかるので、ダンナっちくんは到着早々控え室で自由時間。

私はヘアメイクのお姉様方と談笑しながら準備を進めました。

んでね。

私のヘアメイクが終わったので、ドレスに着替える前にスタッフさんがダンナっちくんに声をかけたのさ。

「花嫁さんあとは着替えたら終わりなので、花婿さん準備お願いしまーす」って。

カーテンで仕切られたお部屋で私がドレスを着ていると、カーテンの向こうから声が聞こえたんです。

「あ。忘れた」




ヒヤッとしますよね。

そうですよね。

ダンナっちくんの忘れ物は中啓(扇子のようなもの)とお念珠。

大切すぎるヤツ。。。!

私はすでに準備万端でしたが、流石にそれは式場でレンタルはできず。。。

ダンナっちくんは車で家まで戻って行きました。。。

私のヘアメイクが終わるまでに1時間あったのに。

なんでその時に気づかなかった!

てか、なんで前日に気づかなかった!

忘れ物とはそういうものですね。。。

ダンナっちくんが戻るまで、私はドレスは脱いでガウン姿で悠々とスマホをいじっておりました。

最大のハプニングはこんなもんですかね。


それは、この前撮り時に感じた事を書いて行きたいと思います。

①ウエストニッパーをつけるのには体力がいる

この度初めてウエストニッパーを買いました。

私が買ったのは自分で使えるように前でホックを止めるタイプ。

試着の時もかなり苦労したのですが、自分でつけるのにかなり時間がかかりました。

後ろでホックを止めるタイプならお願いできたのですが、前で止めるタイプのためお願いできず。

さらに大胸のため下を見てもホックが見えない。(ホックは左側で留めるタイプ)

鏡で見ながらだとイマイチ感覚が掴めず留められない。

けど、ちゃんと着れたら、めちゃくちゃウエストラインが綺麗になります!

てゆうかくびれができる!

暑いしキツいし着るの大変だけど、ボディラインの出る服を普段着る時にも使えそう!(※私は骨格ストレートタイプなので、ボディラインが出る服が似合うタイプです)(※でも、そういう格好をすると、ダンナっちくんから「変態やん」と言われます)


②髪型はある程度イメージ・参考資料を持って臨む

まあ、ヘアメイク打ち合わせの時にカタログとかを見てある程度決めていたのですが、現在進行形で悩んでいるのが、白無垢の時のカツラ。

最初はね、今後かぶることもないので、せっかくなのでカツラにしようと思ってました。

綿帽子の形もその方が綺麗と言われたので。

で、当日。

カツラをかぶって撮影いたしました。

ただ、自分の額より前に出てくるので、おでこが狭くなる。

そもそもやっぱ見慣れない。

などの理由から、後々自撮り写真を見ると違和感がありありで。

これがただ見慣れないだけなのか、どうなのかが不安だったので、招待状を渡しながら色んな人に相談しました。

カツラの位置とか、綿帽子の位置とか、自分の理想とは全く違っていて、でもスタッフさんの方がプロだし今までの花嫁さんのお世話もしてきたし、かめらまんさんも同じ。彼らが何も言わないのであればそんなもん。。。?

とモヤモヤしながら撮影。

その辺、こだわりたいならヘアメイク打ち合わせの時とか、当日でもちょっと違和感感じたらちゃんと言った方がいい!


③使う小物類はちゃんどうやって使うか決める・確認する

今回、撮影で私が使えそうだな〜と思って持って行ったのは、番傘3本と団扇(琉球舞踊で使う扇)です。

まあ、その辺はカメラマンさんと相談しながらいい感じに使えました。

問題は「門徒式章」です。

白無垢の時に門徒式章もつけて撮影した方がいいかなーとちゃんと準備してました。

しかし、当日。

・白無垢きた時にすっかり忘れる

・付け方を調べていない

という二大問題が発生。

すでにスタジオでの撮影を終え、別場所に移動しようとして小物を出した時にダンナっちくんが式章を発見。笑

慌ててつけました。

しかし、その正しい付け方がわからない!

そのまま首に通すのか、白無垢の襟の後ろから回すのかでだいぶ違う。

ダンナっちくんに聞いても「そのままでいいんじゃん?前がちゃんと左右対象であれば」と心許ないお言葉。

結果白無垢のぬいた襟を無視して首からかける形で写真を撮ったのですが。。。

後々調べますと、襟からかける写真ばっかり!

だよね!そんな感じしてたー!

写真もう撮り終わっちゃったー!

と、今更ながらに前もって確認しておけばよかったと後悔しております。

多分、前撮りではこれが1番の後悔かな?次点はカツラ。

④撮影の場所やイメージはカメラマン任せにしない

写真打ち合わせの際に話した方と、実際写真を撮ってくれた方は別だったのですが(多分それが原因)

写真はスタジオだけでなくて、館内の色んな場所で素敵に撮れるプランをお願いしておりました。

しかし通常のカップルと違い、我らは1・新郎は僧侶2・ウエディングドレス着ず3・神殿や教会での撮影はNGという、おそらくカメラマンさんたちも初めてのヤツ。

私も結局どこが素敵に写るかわからないし、感覚もないため、打ち合わせの時はそれぞれの衣装をある程度の感じ(和風がいいかとか洋風がいいかとか)を伝えたり友人からのオススメはこうだった、程度の話しかせず。

あとはその場所を知り尽くしているカメラマンさんに任せます、いい感じの所やオススメの場所を教えてください、で終わってました。

打合せの時にいた方々もその方が良さそうなリアクションだったので安心しておりました。

しかし。

当日蓋を開けてみれば、いるスタッフさんは全然別の人。

どんな感じがいいですか〜?と、再びサンプル写真を見せられ、「オススメとかあれば。。。」と言っても特に何もなく。

結局サンプルからこんな感じ〜とか、選ぶ状況になってしまいました。

だったら打ち合わせの時に決めたよ。。。

言ってよ。。。

と。

心の中で思ってました。笑

したらロケハンとか、ちゃんと色んな所を見て回って、サンプルがあるようなものではなく、オリジナリティのある写真が撮れたのに。。。!

という後悔があります。


まあ、でももう撮ってもらって全ては過去のことです。

あ、そしてちゃんといいますが、上記の後悔はあるものの、スタッフさんに対する怒りとかクレームの意図はないです。

全て自分の準備不足・確認不足なだけです。

だってわからなければちゃんと聞けばいいんだもの。

納得いかなければ言えばいいんだもの。

それをしなかったのは私の落ち度。

他人のせいではありません。

この私の教訓が、誰かの参考になればと思います。


てか、私があんまりこだわりなさすぎるからな気もしてきました。。。

他の花嫁さんはちゃんとその辺確認準備しているのかもです。。。


相変わらず行き当たりばったりの珍道中人生です。


今は、当日の挙式の時に綿帽子の下にカツラをかぶるか、洋髪でいくのかを絶賛悩み中です。

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