ロードムービーが好き
ロードムービーが好きだ。
Netflixで久しぶりにハマったのが、このサイテーな世界の終わりというドラマなのだけど、それもロードムービーだった。
私が1番すきな映画はリトルミスサンシャインなのだ。それにパリテキサスも好きだし、イージーライダーも、モーターサイクルダイヤリーズも好きだ。
(でも今ロードムービー50選!みたいな記事みたら、ほとんど観たことない映画だった。おかしいな。)
沢木耕太郎の深夜特急ももちろん好きだ。全巻持ってたけど、そういえば友だちに貸したまま返ってきてない。
自分で車を運転するのも好きだし、電車やバスに乗るのも好きだ(通勤列車を除く)。
なにより最高なのは、異国で長距離バスなんかに乗ってぼーっと窓の外を眺めるのが良い。
どこまでも草原や森が広がるだけの景色もいいし、住宅街を走って人々の生活が垣間見えるのもいい。
何もないなーっと思っているところに、牛や馬が現れたりするとテンションが上がり、絶対に「牛だ!!!」とか言ってしまう。(大抵の場合、一緒にいる人はそこまでテンション上がってなくて、一人で少し恥ずかしくなる)
なんなら、海外旅行しても遺跡とか教会とかにはそこまで興味はなくて、ずーっと列車やバスに乗って景色を眺めていたい。
何がそんなに好きなんだろう、と考えてみたけど、窓の外と、窓の内側(こちら側)が、全く別の世界のように感じられて、その不思議な感覚が好きなのかもしれない。
あと、自分が「どこかに向かっている」という感覚が。
なんだか、自分が今までいた世界を置き去りにして、自分の身一つで、どこかに向っているのだ、という気がする。あくまで感覚だけど。
一言で表現するなら、「自由」というのが一番近い感覚かもしれない。