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【仕事の話】退職希望を伝えた後の変化

月も変わり、秋も近づき、そろそろ本腰入れて、開業準備💪
ちょこちょこ開業までの流れや出来事を投稿していきます😆

共有している写真がたくさんの方に使って頂いているようで、とても嬉しいです✨
本当にありがとうございます!
いい写真が撮れましたら、またアップする予定です📸


8月中旬。
一番忙しい時期。
私の退職希望は、9月末か10月末。

上司含めスタッフに余裕もない空気が毎日漂っている中、緊張しながら上司に「お時間がある時でいいので、お話しする時間をください」と聞いたものの、なかなか話す時間が作れず、意を決して、一週間後に「10分でもいいので、お話しする時間ください」と、時間をもらいました。


■遠回しではなく、本音で話す!

入社してから、4年目。
上司とは3年の付き合い。
私の方が2ヶ月先輩ですが、彼が経験してきた事は会社に大きな影響を与えて、今では“仕事がなくて暇”という時間があまりない状態です。
私が尊敬する一人です。

辞める時に、遠回しに話したり、都合良く言い訳を作ったり、そんなのは簡単だったのですが、上司との信頼関係や学んだ事を考えて、本音で“辞めたい”意思を伝えました。

『私にはやりたいことがある』
『会社は大好きなのですが、週4〜5の仕事では、残りの休みでやりたいことを進めるのは難しい』
『あと2年ちょっとで40代を迎える。体が思うように動かなくなる前に、今たくさんの経験と知識を身につけたい』
『私は将来、会社の力にもなりたいと思っている』

上司には、勤めてから少しずつ小出しにやりたい事を伝えていたので、『引き留めたい気持ちはあるけど、頑張ってほしい気持ちもある』と言ってくださいました。


■私が”できる範囲”を考えた。

世の中には、会社員をしながら、副業のようにやりたい事を進める事ができている人もいます。
休みを使い、徹夜をして、一生懸命やっている人たちがいる。
でも、”私にはできない”と判断しました。

私はシングルマザーであり、子供が3人いる。
それ以外に仕事と家事、休む時間も必要でした。

週休2〜3日の中で、やりたい事を進めるには、厳しい現実があり、どれか一つでも疎かにしたくなかった。
必死にやりたい事を進めていけば、余裕もなくなっていくのは目に見えていました。

やりたい事をやっているのに、そんな姿を子供たちに察してもらうわけにはいきません。
私は、子供たちにとって、一番身近な大人であり、大人はこんなに苦しいのかと思って欲しくない。
大人になっても、やりたい事をやるという選択し、楽しむ姿を見せたかったのです。


■上司から専務へ話を伝えてもらう。

専務に話しました。という話を聞いていなかったので、月末になり、話してくださったのかな…と心配になりながらも、上司はしっかり話をしてくださってました。

専務は、私の立場をたくさん考えてくださる方で、仕事以外で私の家族の事も考えてくださり、仕事のスピードも早く、スケジュールや要件の対応力も素晴らしい方です。
『すごいな…』と、思う事は山ほどありました。

私の意思を尊重してくださる事。
引き継げる人が採用されるまでは、いて欲しい事。
夢を持てるということは、とても素晴らしい事。
仕事をしているのに、よく子供の事を目を向けられていると思う事。

正直、突然のお休みや入院、子供たちの事で会社には、たくさんご迷惑をおかけしました。
それでも、背中を押してくださり、とても温かい職場に助けられる事が多かったのです。


■不安がないわけではない。

正直、先を考えれば不安も大きく、恐い…。
今までは、お世話になった会社があり、働けばお給料が入り、社会保険や厚生年金、理解ある職場、将来を考えれば自分にとって安心できる場所です。

でも、私には夢があり、それを実現したい!

苦しい事もたくさんあると思うけれど、苦しい事も楽しみたい。
今まで、たくさん選択を繰り返し、沢山の壁を超えてきたのです。


■退職希望を伝えたら、働きやすくなった。

それまで、モヤモヤしていたので、仕事に身が入らなかった時があったのも、本音なところです。

今は自分で選択し、行動し、退職日までもっと会社の為に貢献したいと思う事ができています。本音で話した事が、プラスに作用したようです。そして、不安もあるけれど、自信を持って開業準備ができている。

まだ始まったばかり!
楽しんでやってみます!


【Nagiko】
神奈川県/30代/シンママ/子供3人
小型船舶1級/潜水士/PADI AOW Cカード
250ccバイク/アコギ

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