見出し画像

【海の話】海の世界にお邪魔して、水中撮影にハマった話

海に行く目的は人それぞれ。

私もその日の気分と天候で変えているのですが、今回は遊びで買った水中カメラの話✍️


『水中撮影』

海に行く、海に入るのに、必ず理由があると思うのです。

私の理由は「海が好き」だから。
入る時は、「海の世界に、お邪魔させてもらっている」感覚なのです。

もともと、カメラで撮影する事は好きなので、よく海の写真を撮るのですが、「水中も撮ってみたい」と、遊び感覚で水中カメラを買ってみたのです。

■安い水中カメラを買ってみた

「水中撮影をしてみたい」と、意気込んでみたものの、画質や水圧などを考えると、高くなりがちなのです。
そして、機材なんか調べ出したら、キリがない。

水中カメラやGoProなど、欲しいのは山々なのですが、海で使用したい他に欲しい物はたくさん。

でも、どうしても水中カメラが欲しい…。
そんな私は、海遊び当日に、キッズ用の水中で使えるカメラを買う事にしたのです。

※リンク先の表示価格より安かったです。


■800万画素の世界

デジカメが普及してきた頃を思い出させる、このカメラ。
私にとっては機能も充分。

試しに撮ってみた所、懐かしい画質の荒さに、「エモい」と思ってしまった(笑)
800万画素は、2008年に流行ったデジカメくらいとの事。

いざ!水中撮影!

これが意外と難しく、ブレるし、ピント合わせが大変で、慣れるまで、なかなかコツがいるのです。

私自身の浮力など、安定させないと、何を撮っているのか分からない。
そして、水中でカメラの画面は、ほとんど見えない。
ちゃんと取れているのかなんて、分からないで、シャッターを押します。

使い捨てカメラのような気分で、家に持ち帰り、ワクワクしながらパソコンでデータを開きます。

一瞬を撮る。

この感覚は、気候も天候も違えば、表情が変わる海の感覚に似ています。


■私が見ている「海」の中

パソコンのデータを開いた時、自分の見ていた海に近いとテンションが上がります。

キュウセン発見!
カモメ休み中
すっかり泳ぐの上手くなりました
ボラ

太陽光や水質によって、写り方はまばらですが、同じ場所を潜っていると、前回会った魚に会う事があります。

私は地形を覚えるのは苦手なので、偶然に近いのです(笑)

光の波紋と魚
またもやボラ
ピントがうまくいかない💦

2024年6月。
宝探しと称して、末っ子と水中ゴミ拾いをしたのです。

その時にだいぶ古くなった瓶を見つけて、その中に魚を見つけたのです。
残念な事に、カメラを忘れて、悶絶していたのですが(笑)

瓶が棲家になっていた為、拾う事せず、そのままにして、その日は帰りました。

そして、2024年7月にまた出会ったのです!
最初に見つけたのは末っ子でした。

覗いてみると、また同じように瓶の中から顔を出していました。

以前会った瓶に住む魚

潜水からの浮力を調整して、ブレないように維持。
ピントは合わせる事ができませんでしたが、なんとか姿を捉えました。

ベラと推測🤔

私の動きに合わせて、キョロキョロ。
私が瓶の高さまで潜ると、ニョロっと伸びてくる。

いつまで住んでいるか分かりませんが、また会えるのを楽しみにしている魚です。


■いいカメラを購入すると心に決める

お遊び半分で始まった、水中撮影ですが、こんなに夢中になって撮る事になるとは思っていなかったのです。

ダイビングのライセンス取得の際、「あなたは、ダイビングで何をしたいのか?」という質問があります。

この時、長女は「地形を見たい」と答え、私は「水中撮影をしたい」と答えた。

今でも、海を見れば、必ず写真を撮る。
シュノーケリングの時はカメラを持っていく。

その一瞬を納める事が好きなのだと思うのです。

潜って、なんとなく撮っていた海の世界ですが、私の活動のコンセプト「海をもっと身近に」を提供する上では、新たにカメラ購入も検討中です。


■最後に

私の海遊びから始まった、水中撮影。

海に行く理由はさまざまですが、海の魅力はたくさんあります。
そして、海との向き合い方もたくさんあります。

最近、オンラインでお話しする機会がありました。
その時に、自然からのエネルギーについて話したのですが、自然の中にいると、人間の都合のいいようにいかない事なんて、山ほどあります。

海は、それを肌で感じる事ができる。
「海の世界に、お邪魔させてもらっている」という感覚

これからも水中撮影していきます。

Nagiko

いいなと思ったら応援しよう!

Nagiko
よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!