黄帝と蚩尤の神話
ヨハネ黙示録には、世の終わりに出て来る4つの獣についての話があります。
そのうち、最後に出てくる「貪欲で、全てのものを食らう獣」が中国である…なんて言われていますね。
この話を聞いて思うのが、古代中国の理想的な聖王と言われる黄帝と蚩尤の神話です。
黄帝は蚩尤という、貪欲で人々を苦しめる蛮族の王を倒して中国の大地を平定し、善政を敷いたとされていますが、現在の中国を見ていると「黄帝と蚩尤の戦いで敗れたのはむしろ黄帝の方で、蚩尤は黄帝の名前を使って中国を支配していたのではないか?」とか「良き王はむしろ蚩尤の方で、蚩尤を破った黄帝が蚩尤の業績を自分のものにしたのではないか?」という気持ちになってきます。
ノストラダムスの1999年が無事に終わってほっとしていたら、世の中が何となくヨハネ黙示録のように動いているのが気になるところ。
できれば戦争が回避されて、人類と地球が破滅から救われる方向に動いていきますように。
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