特定アジアのアネクドート
ふと思いついた、特定アジアのアネクドートをいくつか。
きっと、大部分が以前のアネクドートのパクリな気がしますけどね^_^;
・何故かディズニーアニメの「くまのプーさん」が放送されない中国に訪問したプーチン大統領。
国民はTVでその放送を喜んで見ていた時、プーチン大統領が手土産としてクマのぬいぐるみを取り出し、習近平国家主席に手渡そうとしたところで何故かいきなり放送が停止し、近所の電気屋には修理依頼が殺到したそうな。
・韓国の新聞社の記者二人が酔っ払って、青瓦台前の広場で大声でこんなことを喚き散らした。
「文在寅は認知症だ」「あいつは北のスパイだ」「責任逃ればっかりだ」
二人は即刻逮捕され、懲役21年の刑に処せられた。
侮辱罪が1年、国家機密漏洩罪が20年で。
・韓国の牢獄で、2人の男と1人の女が話をしていた。
最初の男はこう言った。「私は2011年に朴槿恵を批判したら逮捕された。」
次の男はこう言った。「私は2017年に朴槿恵を擁護した罪で逮捕された。」
残りの女はこう言った。「私が朴槿恵よ」
・アメリカの政府系の報道機関であるボイスオブアメリカが、韓国の言論の自由が守られていないと報道した。
それに対して、韓国の報道官はこのように反論した。
「我が国ではアメリカと同じように言論の自由が保証されています。
アメリカのホワイトハウス前でトランプ大統領の悪口を言っても逮捕されませんが、青瓦台前でトランプ大統領の悪口を言っても逮捕されません」
・アメリカの政府系の報道機関であるボイスオブアメリカが、今度は北朝鮮の言論の自由が蹂躙されていることを批判した。
それに対して、北朝鮮の報道官はこのように反論した。
「我が国ではアメリカと同じように、韓国よりも言論の自由が保証されています。
アメリカのホワイトハウス前でトランプ大統領の悪口を言っても逮捕されませんが、北朝鮮内でトランプ大統領の悪口を言っても逮捕されません。
また、韓国の青瓦台の前で文大統領に関する事実を言ったことで逮捕された人がいますが、北朝鮮で文大統領の事実を公表しても逮捕されることはありません」
・中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領が、自国の民主化度について論争をしていた。
その様子は、世界中にインターネットを通して配信されていたので、誰もがその内容を見守っていた。
習近平国家主席は「中国では微博を通じて、国民が広く意見を共有するシステムが有る」と言った。
プーチン大統領は、にやりと笑って習近平国家主席にはちみつを手渡し、クマのぬいぐるみを取り出したところでいきなりインターネット回線が遮断され、誰もが中国の民主化度がどのようなものであるかを理解した。
またプーチン大統領は「一言も言わずに中国の民主化について語った」と後々まで語り継がれたという。
・ファーウェイがAndroidやiPhoneよりも高性能なOSを開発したと聞いた、GoogleとAppleのCEOは、AppleとAndroidの有能さを証明したいと記者会見をした。
記者会見でGoogleとAppleのCEOはファーウェイとiPhone、Androidのスマホのそれぞれを手にして、「大躍進政策」「文化大革命」「天安門事件」「チベット」「くまのぷーさん」と入力した結果、ファーウェイのスマホが何故か動かなくなり、どのマスコミもiPhoneとAndroidの優秀さを認めざるを得なかった。
アネクドートを自分でも作ってみてしみじみ思うのは…弾圧の日々の最中に元ネタを作って楽しんでいた、ロシアの名も無き方のユーモアのセンスと度胸です。
アネクドートを作り出したロシアの方々と、アネクドートを世界に広めた名も無き勇者に最大限の賛辞を。