松前神楽と神の話
昨年になりますが、国の重要無形民俗文化財に指定された松前神楽を見るチャンスがあり、見てきました。
松前神楽とは、松前藩で行われた神楽です。
特に道南は松前藩と関わりが深かったので、こういう形で影響が残っているんですね。
地味に、神楽を執り行う宮司さんが身につけていた衣装に武田菱が入っているのに気づいて、思わずニヤついちゃいました^_^;
松前神楽だけでなく、三条神楽の「太平楽」という舞も見ましたが…あれは神様も大喜びするだろうな、と思うような舞でした。
なかなか見ごたえがあって面白い神楽でしたが…びっくりしたのが、松前神楽が始まる前に、ちゃんと神様が場に降りていたこと。
ちょっと怖い面持ちの神様だったので、「どうしたんだろう?」と思っていたのですが、演目の中に熊野権現様が出てくると聞いて納得。
熊野権現様が降りてきていたみたいですね。
本気で神様を降ろせる松前神楽、機会があったらぜひ御覧いただけたらと思いますし、松前神楽が今後より発展していきますように。
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