月50万円稼ぐ女性も。コロナ禍でアダルト副業が盛り上がりを見せる理由
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素人アダルト動画の需要爆発。オンナ同士の斡旋なども
コロナ禍をアダルト副業で乗り切る女たちの間では、素人アダルト動画配信が相変わらずの隆盛ぶりだ。
10以上の素人アダルト動画チャンネルを制作するPornhubプロデューサー「高橋」@pornhubmasterx氏は、その中でも最新の変化について次のように話す。
「YouTubeやSNSでのゆるいアダルト動画を呼び水に、有料ファンクラブサイトに誘導する構図はここ半年間で変化していません。ただ、今後はよりマネタイズの最適化を図る必要があり、PornhubからはOnlyFansへ、Twitterからは日本のユーザーと親和性の高いFantiaやMyfans、CandFansなどへ導線を作る必要がありますね。何より、参入者が日に日に増えているので特殊性癖に特化するなどの工夫も必要になりました」
顔をマスクで隠せる上、スタイルが良ければ基本的にファンがつくため気軽に志願する素人女性が急増しているのも挙げられるとか。
「普通に正社員をしているコのほうが副業としてチャンネル開設してちゃんと活動する傾向がありますね」(高橋氏)
月50万円稼ぐ女性も
(前略)アダルト副業界隈においてもコンテンツのNFT(非代替性トークン)化が検討され始めており、投資商品として付加価値をつけて販売できるようになったことは大きい。(後略)
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台頭するもう一つの副業。オンナたちによる“女衒”
コロナ禍においても需要が衰えていないのが「ギャラ飲み」「P活」だが、特に最近ではそれに伴う副業として「オンナ女衒」が台頭してきているという。
中心となっているのは、コロナ禍で稼げなくなった夜職の女性たちで、本業の男性顧客から「紹介料」を取って同業女性を斡旋しているという。
紹介料の相場はギャラ飲みが5000~1万円、P活は1万円以上。1時間のうちに3人紹介すれば平均3万円ほどの儲けになる。なお、その際は「素人」として紹介するという。
「『素人』といえば男性側の食いつきが違う。2時間で1万円程度のギャラを支払い、約5万円で本番をさせますが、決まって男性たちは『紹介料を支払うので、素人の友人を紹介してほしい』と頼んできます」(事情通)
オンナ女衒は周囲に声をかけ、最初は「LINEグループに参加するだけでいい」と話すが、誘われた側は「日払いの現金収入」の魅力に惹かれ、そのつどグループで共有される募集要項にエントリーするようになる。
3Pなどの募集も行き交い、内容がハードになればなるほどエントリーが通過する率も報酬も高い。
そして、一度、その割の良さを味わうと次第に他のギャラ飲みアプリに登録するようになる。
男たちは彼女たちがプロとも知らず、「素人女性」との快楽を買っているのだ。
風俗のキャリアしかない中高年女性たちも
一方、風俗のキャリアしかないまま年を取ってしまった中高年女性たちの現在の生命線も女衒だ。
ただ、年齢ゆえSNSの情報網には絡めないため、もっぱら「場」の提供が主体となっている。
田中久美さん(仮名・60代)は風俗業で体を壊し車椅子となってしまったものの、飲食店を経営しながら乱交パーティを主催し、その紹介料で糧を得ている。
コロナ禍においても依然として乱交パーティの需要は尽きないという。
「さすがに車椅子では料理ができないから、パーティ開催だけに移行しようとしたタイミングでコロナ禍に。お金がない、仕事がないと嘆く女たちのために小さく地味に開催していますけどね。パーティはセッティングだけすれば、あとは参加者が勝手にやるから」
だが最近はPCR検査結果を提出させるか迷っているという。
ほかにも、コロナ関連補助金で介護士の資格を取得しつつ、女衒をしている元風俗嬢がいるとか。
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