住むつもりで旅をする
Nagiです。
すっかりご無沙汰をしていました。
最近、自分が旅好きな理由に気づいたんです。旅好きな理由は、数多くあります。
職業柄
転勤族の娘
自由が好き
など、数えきれないほど。
（たった三つしか挙げてないけど）
さらに最近まで気づいていなかった理由は、「どこにでも住めることを、確認している」らしいのです。
私はおそらく「定住型」の人間では
ないのです。
ですが、世の中には生まれたところから一度も離れたことがない、と言う人たちが多くいることを知っています。
その「定住型」の人たちは大きく二つに分かれることも知っています。
１つは、本当にその土地に満足して住んでいる人。実際に郷土愛について語る人たちを、数多く見てきました。
本当にこの土地が好きなんだなーと
感心すると同時に、「でも一度も他の土地に住んでないのに、ここが1番ってわかるんだろうか」という疑問も感じていました。
２つ目は、本当はこの土地は嫌だけど、他に住むところ、住みたいところがない、という人、です。
私はこの２つ目に該当する人に、
「旅のススメ」をお伝えしたいです。
実際に、私がそうだったのですから・・・
サイコーでした
住める、と思います
初めての場所に旅に行くと、
当然ですが、違う景色、違う言葉（方言）、違う人たちがいます。デパート一つとってみても、レイアウトや、商品の内容が違います。デパ地下に行ってみると、値段が違うのがわかります。デパートがない県もあります。日本は、４７都道府県あるので、
物価も、県民性も、食の好みも、
もっと細かく言えば、味噌も、醤油も違うんです。
同じ土地にいる人たちは、多分それを知らない。これはすごくもったいないなーと思うのです。
日本各地に行くのに、なんなら沖縄に行くのにも、パスポートはいらないし、とりあえず日本語が通じるのに、です。
「いや、旅行には行ったけど、住みたいとは思わないな」と思った場所もあるでしょう。
では、月一くらいでまずは近県から行ってみるのはいかがでしょう？
年に一回だと、人は旅中に感じたことを忘れてしまいますが、しょっちゅう旅に行くことで、そして毎回違う場所に旅に行くことで、「比較」ができるようになります。
素敵なところです。住めます笑
物価
味
人
交通機関とその利便性
混雑具合
のんびり具合
など、感じるものがあります。
あ、大事なことを言い忘れていました。「一人旅」がおすすめです。
そしてできれば、「平日に」
平日は、人が少ないことと、その価値の普段の姿が見れるから、です。
週末の街は、「観光客向けの顔」
をしてるんです。そして誰かと一緒だと、自分との対話が難しいことと、じっくり街を見ることができないからです。ましてや「土地との相性」を感じることも難しいでしょう。
私は旅に出ると、許される限り歩きます。歩いているうちに、その空気が優しいのか、心地いいのかがわかります。心地いいと感じたら、
その土地に住める可能性があると思っているのです。
もちろん、物価や味も大事です。それもご飯を食べに行くことでわかります。
良いところでした
コロナ禍で、人が少なかったです。
美味しかったです。
そして、不動産サイトで家賃を調べます。（そこまでやるのか？と思った方、案外面白いのでおすすめです）
すると、「ここに住める」ってわかるんです。
もちろん、実際に住むかどうかは別ですが、「選択肢を広げる」ことによって、いざというときに引っ越しできるんですよね。この「確認」のために、旅をしているようです。
「どこでも住める」
「あそこなら住める」
と思っていることで、災害が多い日本では転居が必要になっても少し安心です。
全く知らない土地に行くのは勇気がいるけど、知っているところ、それも自分が住んでもいいな、と思っていたところなら、ハードルはぐーんと下がります。
私は「可能性を広げる」ことで、
「自由度が高まる」と思っているフシがあります。何かに縛られたくないんでしょうね。
はい、自由が好きな自由人です笑
明日から三連休ではありますが、
もし行きたいなと思っているところがあればぜひ行ってみてください。
１ 一人旅
２ 日帰り、近県のプチ旅
３ 初めて行く場所
４ ランチを食べてみる
５ できる限り歩いてみる
さらに、気になる土地は、不動産情報を調べてみる・・・
わずか3分の若戸渡船。
まさにプチ船旅。
可能性を知ることは、人を自由にします。束縛が嫌いな人は、数えきれないほどいますが、自由が嫌いな人はほとんどいないでしょう。
以上、私の旅好きな理由と、旅のススメでした。次回は、海外旅についても書いてみます。
しばらく書いていませんでしたが、
また、旅について書いていきますー