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世界一周ファーストクラスの旅12日目 ダブリン2日目 あの小説の舞台へ!




旅好きNagiです。

世界一周ファーストクラスの旅の途中です。


アラカン一人旅です。

ダブリンに来た1番の理由



今朝は、5:55に目覚め、6時からの朝食に行くと、
すでに多くの人がきていて、「みんな早起きだー」
って感心しました。

今日のダブリンは、少し曇っていて、昨日よりも寒そう。
やっぱり昨日カーデガンを買っててよかったです。

私が宿泊したのは、マリオット系ホテルの「aloft Dublin City」

モダンな家具で、気軽な感じのホテルです。
若い人も多く、日本のビジネスホテルよりちょっと
高いのですが、日本人以外には手軽なホテルなのかも
しれません。

昨日はアーリーチェックインをしてもらい、今朝は朝食付き(そのプランで予約)で、部屋にドリンクを好きなだけ持っていけるし、ラウンジで仕事もできるので、カフェに来たつもりで
利用しようと思いました。

ビュッフェ形式の朝ごはんはこんな感じ。

昨日は、15時ごろに食べて以来、何も食べてなかったのでお腹も空いていました。
今日にアフタヌーンティーを考えたら、もう少し控えめでもよかったかも。


ビーガン用の食事
グルテンフリーのパンなど、欧米は食に対する意識が高いです。


日本人は日本食が一番、と刷り込まれているので、実は添加物がいっぱいのものを平気で食べているのに、こちらではマーガリンはなく、バターだったり
色々と違いに気づきます。



朝食後、ラウンジでオーガニックカモミールテイを飲みながら優雅にnoteの更新をしました。
カフェ代がいらないので助かりますね。


ロビーにある暖炉?
薪が入ってた



すると少し眠くなったので2時間ほどお昼寝。
その前に母にLINE電話をし、元気な声を聞きました。
私が元気なのも安心したようです。


本当にどこに行っても体調崩さないし、飛行機は今のところ全てオンタイム。
なんなら、早着するくらい。

この体調管理は、最近特に自分の体の声が聞けるようになったことも大きいと思います。


昨日シャワーを浴びてそのまま外出したのが悪かったのか、少し喉が痛かったのですが、持参した唯一の薬、「浅田飴クール」を二つ舐めて、イソジンでうがいをしたら今朝かなり楽になっていました。
「もう大丈夫」っていう体の声が聞こえた気がしました。
(変なやつだと思わないでくださいね笑)


多分みんな誰でも体の声は聞けると思うのですが、
気づかない人が多いかもです。



起きた時まだ眠かったけど、今日の予定を外すわけにはいかない、と思って用意して出かけました。


今日は、以前から予約していた「シェルボーンホテルのアフタヌーンティー」
がメインの目的です。



このホテルは、あの「風と共に去りぬ」の続編である「スカーレット」の舞台になってるホテルです。

スカーレット (1) (新潮文庫) https://amzn.asia/d/0bMbfeP


スカーレットのお父さんの故郷であるアイルランドに渡り、農場を買い、使用人たちを使っているスカーレットが、ハイソサエテイの世界に入るために契約をした、マナー教師の先生がアイルランドの首都ダブリンで一番古い、老舗のホテルのスイートルームを借り切って、社交会デビューのための交流をすると言うシーンで出てくるホテルです。



この女性英国人作家のアレクサンドラ リプリーが書いた小説を翻訳を自ら買って出た森瑤子さんは、このダブリンに来たと聞いていました。



森さんの小説をほぼ全て読んでると自負する私としては、今回の世界一周で、ダブリンはこんな理由で外すことができませんでした。




その憧れのシェルボーンホテルのアフタヌーンティーがあると知ったのは、ネットの情報でした。
ありがたい。



すぐに予約をすると、
数日後に確認のメールが入り、それもとても感じがよかった。

さすが、五つ星のホテル。
すぐに返信して、すごく楽しみにしてると伝えておいたその予約の日が、今日でした。


実は昨日ダブリン市内を歩いて散策中に、このホテルを見つけていましたが、念のためGoogleマップを見ながら歩くこと20分。

かっこいいロゴ
ホテル正面


到着して、入り口を見てため息。
さすがに動画は憚られたので、写真をたくさん撮りました。



予約時間まで待っている間は、ロビーのソファで待ち、時間になって受付の人に伝えると、一番最初に案内をしてもらいました。

フラワーデザイナーがいるんでしょうね
調度品も素晴らしい
ロビー


ラウンジに入ってまたため息。
お城ですよね。
そして至る所に絵画が飾られていて、そのー見せ方に
昨日から感心しっぱなしです。
一番良い席だったのか、私の後ろの出窓には赤い花が咲いていて、これもアートの一つです。

統一感が素晴らしい
出窓もアート
テーブルセッティングはこんな感じ
ラウンジ


食器は裏返してみていませんが、(見ればよかった)
素敵。
ため息が出ます。

東京のリッツカールトン
マンダリンオリエンタル
シャングリラホテル
ハイアット東京など、
あらゆるホテルのアフタヌーンティーに行きましたが、
格と上品さを感じます。

アフタヌーンテイはこちら



お茶のメニューを見てびっくり。

Green teaの欄があり、「静岡」(Shizuoka)の文字が。。。


アフタヌーンテイメニュー


シェルボーンアフタヌーンテイの歴史が書いています


静岡生まれの私は、何より嬉しく誇らしくなりました。
世界中に紹介される静岡茶。
もっともっと自信を持っていい!

そう思いました。

昨日の日本の居酒屋さんと言い、アイルランドでは日本人や
日本が検討している姿を見て、嬉しかったので。



アフタヌーンティーのこの時間のお客は、7組。
私だけ一人でしたが、あとはカップルと女性二人組。

可愛いウエイトレスのお姉さんが、テキパキ動き、
ちゃんとタイミングよく紅茶のおかわりを聞きに来てくれます。
所作もお茶の注ぎ方も、丁寧です。

日本茶を注文した時に、日本から来たから、日本茶を飲んでみる、と言うと、フィードバックくださいね、と言われ、そこから私が世界一周の旅行中であることを伝えると、そのお姉さんも旅好きで、先月は3回も旅に行ったから、今は大人しく
ここにいるのって言っていました。

これもタイミングと縁ですよね。
先月なら彼女に会えてない。
でも今月だったから会えた。

そこから旅の話が弾み、ニュージーランドで出会った東京の友人に来年会いに行くと教えてくれました。
「3週間は滞在したい」
と言っていて、ちゃんとお休みをとって、頻繁に旅行に行くってすごいと思いました。

そして国も年齢者関係なく
こうして旅好きの人と話が弾むのは本当に楽しいです!
これからは「好き」でつながっていく時代だと感じました。
本当に楽しかった!




食べれなかったものはちゃんと持ち帰りの可愛いボックスに入れてくれて、忘れそうになると、他のお客さんが教えてくれ、笑顔でお互いに別れました。



箱もかわいい

いいなーこの感じ。


アイルランドと言えば


このアフタヌーンティーの間に私は気になってることがありました。


それは、「アイルランドといえば、パブ」と聞いていたので、
一度はパブに行ってギネスビールを飲もうと思っていたので、
このお腹いっぱいな中、どこかパブに行かねば、と思ってたんです。

でも、「行かねば」なんですよね。
しなければならないと言うことは、ほんとうは行きたくないってこと。

何のために行くか?

と言うと、記事に書くため?
いや、気づいたのは、自分が後悔しそうな気がするからでした。

私はもともとお酒が強そうに見えますが、全然弱い。
ビールひと缶飲み干せないぐらいです。
シャンパンも少ない量ならいけますが、それ以外は飲めない。
ノンアルのスパークリングワインでいいひとです。

飲んだらシャワー浴びて冷まさないと、しばらく頭も働きが悪いんです。
それを無理して付き合いで飲んでたことに気づいた。
飲みたいーと言う開放感とセットになってることもありましたが、別にスパークリングのお水でいい。

そこで決断したのです。
もうお酒は飲まない、卒業する、と。

(一生か、はわかりませんが)
手放せたんですね、またもう一つ。


気づかないうちに無理をしていたり、習慣になっていたり、
付き合いでやっていたり、と言うものが、長く生きてると溜まってるんです。
それをこの旅でまた一つ手放せました。
そうするともうパブに行く必要もない。

早々にホテルにGoogleマップに従い戻り、こうしてホテルのラウンジで今日の旅行記を書いています。
オーガニック日本茶を飲みながら。。。


周囲では英語が飛び交い、外国のカフェにいる感じです。

1人旅って、すごく成長させられるんだなと、この世界一周の旅で実感しています。


自分と向き合うから、きづかなったことにきづき、自分を誤魔化さずにすみます。
誰にも気遣う必要がないので。


私の旅の仕方は、私がやりたいように過ごします。


皆さんに提供できる観光地ネタは少ないかもしれませんが、
他の人があまりやってない過ごし方をお届けできるかもしれません。

そんな一人旅に興味があったら、ご覧くださいね。


昨日ダブリン城の前を通りましたが、中には入ってません。



明日は、ロンドンに向けて移動です。
時差なし、短い移動時間で、ブリテッシュエアウエイズに乗れるのも、久しぶりです。

今日はパッキングして、早めに寝て、明日は早めにラウンジに行って、少し仕事をします。

ロンドンでは知り合いに会う予定なので、楽しみです!


ダブリンでの宿泊ホテル

Aloft Dublin City
マリオット系列ホテル
私の星は、⭐️⭐️⭐️⭐️

夜中に隣や上の物音がしたので壁が薄いのかもしれません。
それで目が覚めました。。。

でもスタッフは優しいし、家具もモダンアートって感じです過ごしやすいです。
街中からは少し離れていますが、歩いて20分でどこにでもいけるので歩ける人は大丈夫です。

トラムやバスもありましたが、私は面倒で歩きですべていきました。
明日は、ロンドン!


空港までも、ライドシェアを呼んだ方が楽そうです。
3,000円くらいで行けそうです。
ライドシェア、マジで便利です。
日本にも早く導入されたらと思います。




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